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2010年08月01日
7月のレビュー(Books&Movies)
でもまだ冷房は部屋では使ってません。エコ。
メーカーはお盆休みをもらえるので、今年は家族でウィーンに行ってきます
徐々に楽しみになってきました。
7月に読んだ本
34. 『シンプル族の反乱』 三浦 展
「シンプル族」は必要なもの、好きなものだけで生活を構築する人たち。
わたしもシンプル族よりなんだけど、要は外面はシンプルに、
内面は豊かに、という考え方をすること。
「カルチュアルクリエイティブス」って言葉が出てきたんだけど、これは消費を控え、精神性や健康を重視し、家族や友人と質の高い時間を過ごすことを大切にする倹約的な生き方、という定義になるみたいです。
正直、製造業にとっては脅威ですよねだって、ものを買ってくれないから。今後この「シンプル族」は増える傾向になると思うので、企業はそのラインの人たちの心をつかむことが必要なのだと感じました。
自動車メーカーもしかりです
35. 『上級の人脈術』 加藤 幸弘
友人に貸してもらった本。何やら、筆者の加藤氏が知り合いということで、読ませてもらいました。
色々「なるほど!」っと勉強になったことが多いんだけど、一番ハッとしたのが、
「個人ブログはその人の個人情報・価値観が反映される」ということ
良い意味でもそうでない意味でもね。
ブログの切り口、コメント欄にコメントする人(関わりある人)、更新頻度、返事を書くタイミング等でだいたいのことはわかってしまうとのこと
確かにな~って思ったよ。言われるまで気にしてなかったけど、ブログももはや個人の表現方法の一つだからね。
36. 『自負と偏見(上)』 ジェイ・オースティン
友人に勧められて読みだしている『自負と偏見』(『高慢と偏見』というタイトルの方が一般的かな)。
父親に教えてもらうまで、オースティンが女流作家だって知らなかったんだけど、女性と知って「なるほどな~」って思いました
恋愛絡みの感情から派生する、嫉妬、計算、苦悩などを上手く描いていて、読者を楽しませてくれます。
「恋バナ」って言ったら邪道なのかもだけど、それに近いものだあって、恋バナ+当時の階級社会が絡まり合っている印象です。
今、下巻に突入しているのだけど、これから楽しみです
7月に観た映画
32.『パンズラビリンス』(El laberinto del fauno)
初めて「ダークファンタジー」というジャンルの映画を観ました。
他のDVDの予告でよく流れてて、ハリーポッターとかロードオブザリング的なものかと思ったら
大間違いでした
スペイン内戦がベースで、主人公の少女オフェリアをめぐる物語なんだけど・・・映像が怖すぎました。。映画のコメントで「あのシーンはホラーだ」と言う人がいたほど、とにかく残酷&恐怖。
ラストもわたしには哀しすぎて傷つきましたでも、ネット上ではかなり高い評価を
皆さんつけてるんだよね。
どなたか観てみて、感想を聞かせてください
33.『プライドと偏見』(Pride and Prejudise)
原作読む前に観てしまいました
カメラワークとか背景が美しくて良かったですが、かなり駆け足でストーリーが展開さており、登場人物の一挙一動の意味が解説されてない感は否めないかな。
多分、原作を先に読んでるからだろうね
階級とか財産、他人との比較して優越感を得る人間の醜さ。醜いけど、自分も持っている要素であり、否定はできない。そこを上手く表現していると思いました。
34.『ジャーマン+雨』
オモロイ前からずっと観たいと思ってたんだ。というのも、
どこかの居酒屋でこのポスターを見て「これは面白そうだ」、って直観で思ったの(笑)
主人公「林よし子」16歳。まず、かわくない(笑)ちょーわがままだし、口も悪い。容姿だってよくない。でも、将来の夢は歌手になってメジャーデビューすること
と、母になること(子孫をたくさん残すこと)。
彼女とその周りの濃いキャラたちとのやりとるは思わず声に出して笑ってしまうほどでした。
監督は横浜聡子さんという当時29歳の女流監督で、この作品で賞もとっています。
ハチャメチャムービーだけど、何かしら琴線に触れるところがある味のある作品です。ちなみに、撮影は滋賀だったみたい
エンドロール観てへーって思った!
よし子役の野嵜好美さん、最高です
2010年07月26日
6月のレビュー(Books&Movies)
公私ともども嵐のように過ぎ去る毎日を過ごしている今日この頃、
みなさんはいかがお過ごしでしょうか??
もうすぐ8月だけど、6月のレビューを書いておきたいと思います
6月に読んだ本
30. 『借りてトクする生活』 サンマーク出版
足りないもの、必要なものをまず「買う」のではなく、
まずは「借りる」という発想をもつことを教えてくれました。
色々なサイト等を紹介しているので、流し読みでも充分
中でも「シェアモ」の存在を知れたことがよかった。
31. 『1Q84 book3』 村上春樹
ある時、1Q84年という、別の次元の世界に迷い込んだ青豆。
村上春樹の作品の魅力の一つは
「ありえないけど、あるかもしれない」世界を描くところにあると思う
青豆と天吾、こんなにも深い絆で結ばれているのだから、
どうか幸せになって欲しいと願う。
32. 『「健康食」はウソだらけ』 三好基晴
どんだけメディア(TV)がエセか、思い知らされました。
何が正しくて、何が違うのか戸惑ってしまうけど、
「健康」の基本は規則正しい生活と栄養のある食事に限ると思う
33. 『99%は仮説』 竹内 薫
この世のすべては仮説である。
というテーマで進められていく作品で、作者が科学者だから話が面白い。
科学とかわたしには馴染みがなかったけど、易しく噛み砕かれて説明されているので読みやすかったです
6月に観た映画
28.『グラントリノ』(Gran Torino)
結構評判が良いし、去年のベスト1作品のため観てみました。内容はとても良いと思います。
アメリカならではの背景を上手に引き出しているし、イーストウッドがとても味がある。でも、わたしには少し悲しすぎました
29.『ニューシネマパラダイス』(Nuovo Cinema Paradiso)
スバラシイ!!同じ人物の3世代をこうも豊かに表現している作品は稀だと思います
「自分と自分のすることを愛せ。お前が昔、映写機を愛したように。」
というセリフにグッときました。
30.『マイ・プライベート・アイダホ』(My Own Private Idaho)
愛するガス・ヴァン・サント監督の作品。
亡き、リヴァ-フェニックスとキアヌ・リーヴス主演の青春映画。
友情と愛情と名誉と自負とが折り重なっている作品。
ハッピーエンドかどうかは捉え方次第だけど、最後、ちょっと微笑んでしまうんだなぁこれが
31.『ブラック企業に勤めているんだが、もう限界かもしれない』
これがブラック企業の全てだと思わないけど、こういう世界があるのだということを知りました。
これはハッピーエンドの方で、観ている側にも何かしらのパワーを与えてくれると思うけど、実際このような境遇で働いている人も多々いるのだと思うと・・・考えさせられてします
でも、主人公の「僕は変わりたいんだ!!」という
強い意志を持って激務に取り組む姿に心揺さぶられちゃったよ。
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あと、今回は本の紹介です
アステラス製薬が出している『病気が教えてくれたこと』。
友人が書いた言葉が載っています。
本人に確認済みなんで名前を公表すると「しまっち」という女性です。
彼女は、大学のボランティア活動で一緒だったんだけど、
「か弱い」という印象を受けていました。
でも、それ以上突っ込んだ話しはしなかったんだ。
今、お互い少し大人になって、もっと深く話すようになった気がします
その当時は知る由もしなかった彼女の想いが綴られています。
店頭でも目立つ所に置かれていると思うので、
ぜひ手にとってみてみてください。
2010年06月12日
5月のレビュー(Books&Movies)
5月は大量に本を読みました。乾いたスポンジみたいに本を水のように求めた1カ月でした。
5月に読んだ本
20. 『ミニコミマニア』 春日出版編集部
「ミニコミ」を紹介している本。全国にはこんなミニコミがあるのかと新しい発見がありました。
こういうの趣味で作れたらいいなぁ~いつかきっと笑
21. 『日本を下りる若者たち』 下川裕治
「外こもり」という言葉聞いたことありますか?現代においてこの「外こもり」現象がじわじわ増えているそうです。
日本を離れ(捨て)、海外特にアジア(本書ではタイ)で一年の半分以上を過ごす20~30代の人の実態を書いています
痛烈に思ったのが「自分の外こもり人間になりえた」ということ。
雇用や働くことを甘く見ていた学生時代の自分にあてはまりました。
日本は平均的中流社会。そこのボーダーを自ら下降することによる起きる現象
(幸か不幸は別として)を目の当たりにしました
22.『人生のつくり方 藤原和博と107人の仲間たち』 藤原和博
107人の一般人の軌跡を追い、その人の幼少時代~現代をどうやって過ごし夢を実現、
もしくは実現しようとしているかを書いた作品。
ポイントは「一般人」というところ。中には著名人もいるんだけど、9割の人が普通
もしくはそれ以下からのスタートで上へ進んで行っているところに
多大なるパワーをもらいました
筆者がリクルート出身の人なので、編集系が多かったけど全体として色々なジャンルの人の話を読めて面白かったです
23.『自分で考える社員のつくり方』 山田 日登志
トヨタのカイゼン方式にのっとった考え方本。それとは知らずに読み始めたんだけど至るところの本でTPS(トヨタ生産方式)がらみの話と遭遇します。
内容はメインが製造現場の人の「カイゼン」で途中はさらっと読んだけど、前回紹介いしたトイレ掃除のおばちゃんの話とか所々に光るものアリでした
24. 『任天堂 “驚き”を生む方式』 井上 理
実はわたし、「任天堂」という会社に大いに興味を持っています。
きっかけは大学の同級生の任天堂への就職だったんだけど。
京都に本社を構え、100年以上の歴史をもち、常にクリエイティブな製品を生み出す会社として注目していました
そしてその「謎」がこの本に全て載っています。「ゲーム」というは生活必需品ではなく、「娯楽」に過ぎない。だからこそ、その「遊び心」を追求し、斬新なものを生み出す方法に目からウロコでした。
オススメです
25. 『「体を温める」と病気は必ず治る』 石原結實
「体を温めること」がマイブームです(笑)
平熱が35度台なので、36度まで上げたいと思い手にとりました。
「体を温める食べ物」と「体を冷やす食べ物」が記載されていたのでさっそく実践しています
26. 『どうしてエステに行ってもキレイになれないの?』 櫻木邦博
エステ業界の実態を辛辣に暴いた作品!!その後の筆者の身の安全を懸念するほど
渾身の力をこめて書かれています。
別にわたしエステ言ってないよ、念のため。
でもこういう業界なのか・・・と恐怖を覚えました。全否定はしないけど、
正しい知識がないとかなり危ないものであると感じました。理不尽さ非道徳さに怒りすら覚えたし
男女問わず、ぜひ多くの人に読んでもらいたいです
27. 『面白いほどうまくいく心理戦術』 池谷昌三
人の心理からアプローチ方法を解く作品。
わたしは営業ではないけど、なるほどなぁと思うものをいつくかありました。
無闇にアクションを起こす前にこういう心理本を一冊覚えておくと役にたつかもね
28. 『夜中にチョコレートを食べる女性たち』 幕内秀夫
タイトルから惹かれて読み始めて、筆者はお気に入りの幕内氏だと後から気付きました。
わたしも時々、夜に甘いものを大量に食べてしまうことがあるんだけど、その心理が書かれています。食に関する本かと思いきや、それを通り越して日常生活にまで触れられていてなるほど、と思うことが多かったです。
食と精神というのは切ってもきれないものなんだな
29. 『頭脳を鍛える練習帳 もっと“柔軟な頭”をつくる!』
ロジャー・V・イーク 川島隆太訳
目からウロコ本本は基本的に買わないわたしが、アマゾンで即買いしました。発想の転換をユーモアを含んで書かれていて、メモしておきたい一言が満載
こういう類の本は色々あるけど、決まって「相性」があると思います。この本はわたしの感性にぴったりはまりました。出会いに感謝だね。
ツボだった一言
「発見とは、人と同じ物を見ながら、違ったことを考えることである。」
「真実はどこにでもある。大切なのは、どこに焦点を当てるかである。」
5月に観た映画
24.『武士道シックスティーン』
前の記事でも書いた『武士道シックスティーン』。
何かに熱くなることを忘れがちな人にはオススメです。
ちなみに映画内で出てきた剣道の道場は、友人が昔通ってた道場と同じでしたあれは横浜の綱〇付近の道場ですよー
25.『ソウ』(Saw)
猟奇的殺人を描いた作品。見てみたいと思いながら、怖すぎて見れなかったけど、思い切って見てみました
確かに描写がグロいんだけど、最後まで犯人がわからないところと、その「ゲーム」の発想がすごいなって思いました。期待は裏切らないね。
今、Saw6まで続いていると思うけど、wikiで他のあらすじだけ読んでもう満足しました(笑)
26.『天使と悪魔』(Angels & Demons)
正直展開が早い本で読んでたからついていけたけど、ちょっと端折りすぎかな。
本では、キャラクターの個性が全面に出されていて想像を掻き立てられたんだけど、映画だとあっさりし過ぎてヴェトラもハサシンも印象薄かった。
でも実際の場所が映像で観れたのは感動でした奥が深い、キリスト教。これが本当の話しだったら・・・すごい
27.『サムサッカー』(Thumbsucker)
当時、賞もとって結構評判もよかったからずっと興味がありました。
でも、青春映画として期待値よりは低かったかな。親指をしゃぶるクセがとれない17歳の主人公の物語。
「明るい」青春映画だから、観る人を選ばないと思います
わたしはどちらかと言うと、ガス・ヴァン・サント系の「影のある」青春映画の方に惹かれます。
ちなみに、「サムサッカー」って和訳だけみると「サムって言う男の子のサッカー」の話しのように聞こえますが(わたしはそう思いました)、サムは英語のthumb=親指で、サッカーは英語の
suck=吸う、にerがついて人の意味になるのでsucker=吸う人、となります
余談でしたー
2010年05月09日
4月のレビュー(Books&Movies)
17. 『不美人論』 陶 智子
「不美人」とな何ぞやというのをユーモアを入れて論理的に解説してくれる一冊。めちゃくちゃ引用が多いのが特徴的でした。
おもろかったのが浮世絵で美人顔、出世顔、貧乏顔とかを説明してるところ一緒になって一喜一憂してました(笑)
18. 『金閣寺』 三島由紀夫
友人に教えてもらった一冊。大げさかもだけど、こんなに美しい日本語に触れたの久しぶりです。
物語の構成と登場人物の心理描写が、主人公の「どもり」と憧れの「金閣寺」というキーを軸に美しい日本語で織りなされている感じです。すっごい抽象的な表現だけど
名作と呼ばれる日本文学に大変興味を持ちました。
19.『不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか』
高橋克徳+河合太介+永田稔+渡部幹
ウチの会社にも当てはまる、「なぜ社員同士が協力し合えないのか」という疑問を解決するヒントが載ってます
これは日本の企業全般に当てはまる問題なんですね。それには日本社会・経済と深く関係していることを知りました。根は深いぞ。
4月に観た映画
17.『ブロークバックマウンテン』(Brokeback Mountain)
こんな切ない愛ってのもあるんだな~って
男同士の友情の一線を越えてしまった関係。お互い家庭を持ちつつも、忘れられない存在。反社会的だからこそ、結ばれない。そんな想像できない心情なのに、なぜか共感してしまいました。
しかし、28歳にして急死したヒース・レジャーが惜しくてたまりません。
18.『サルバドールの朝』(Salvador)
スペインで起きた実話に基づく話。若干25歳で死刑になったサルバドール。死への恐れと「もっと生きたい」と涙ながらに言うシーンにグッときました
死刑制度の是非を問う『デッドマンウォーキング』(過去の記事『デットマンウォーキング』はコチラ)を少し連想させましたが、こちらはサルバドールの命を通し当時のスペイン国家を、そして本当に彼の処罰は適切だったのかを考えさせられました。
主演のダニエル・ブリュールの美しさと儚さを表現した演技に拍手。
19.『パラノイドパーク』(Paranoid Park )
大好きなガス・ヴァン・サント監督の2007年の作品。『エレファント』の雰囲気と同じでした。(過去の記事『エレファント』の紹介はコチラ)
ある日、偶然に殺人者になってしまう16歳の少年。その前後を時間軸をずらせながら描いています。
主演のゲイブ・ネヴァンスの感情のない表情がこの映画の雰囲気を決定づけてるように感じられました。わたしが観た中で、彼が本当に楽しそうな表情をするのは一度だけです
20.『ロボコン』
『武士道シックスティーン』古厩監督の予習作品その1。
一言、何かに対して熱くなることを思い出させてくれる情熱ある作品です。実は、テレビでやってる本当の「ロボコン」(ロボットコンテスト)が結構好きで、その裏側が観れたみたいで楽しかった
この作品で長澤まさみが初主演を務めてます。
21.『ヴァージンスーサイズ』
前に字幕なしで観てよくわからなかったんだけど、なぜか忘れられなかった作品。
思春期の微妙な感情と感性を表現していて、題名の通り「死」(自殺)と深い関わりがあるんだけど、それまでも美し描くコッポラ監督はやはりすごい。
キルスティン・ダストとジョシュ・ハートネットはわたしのお気に入りです
22.『奈緒子』
『武士道シックスティーン』古厩監督の予習作品その2。
こちらもスポコン風の熱い作品。三浦春馬は写真より演技してる方がいいね。
23.『ホームレス中学生』
『武士道シックスティーン』古厩監督の予習作品その3。
配役・・ミスでしょ?小池徹平はしっくりこなさすぎです。。池脇千鶴とイッセー尾形、田中裕子のみ役にはまっていたと思うのはわたしだけでしょうか(つд⊂)ゴシゴシ
『ヴァージン・スーサイズ』のポスター。
これが好きでたまらなくてね
2010年04月08日
3月のレビュー(Book&Movies)
3月は何だか元気な月でした(笑)
たくさん遊んだからかな。
遊ぶことって、とても大切だと社会人になってから思います
よく遊ぶ時こそ、元気に仕事が出来ているということに
つながるからかな。
よく遊び、よく学びながら本と映画はこれからも
観賞していきたいなと思います
.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。
3月に読んだ本
11. 『竹中式マトリクス勉強法』 竹中平蔵
これ読んで、すんごい勉強をしたくなりました!!
生きている限り、年齢に関係なく学びを大切にしていきたいです。
12. 『V字回復の経営』 三枝 匡
これは仕事に対するモチベーションを上げてくれる本です。
自分と境遇が違っても、「働く」という面でインスパイアされることが多かったな。
13.『ダンス・ダンス・ダンス』 村上春樹
上下ともあっと言う間に読んでしまう村上ワールド。ミステリーなのか、フィクションとも言えるストーリーに浸ってしまいました。村上春樹を読むと、「何気ない日常」が愛おしく感じられるのはわたしだけかな。
14. 『蹴りたい背中』 綿矢りさ
大学1回生くらいの時に読んで「?」だっったんだけど、今になって読み返すと愛情とも愛憎ともとれる主人公の心理を理解できるようになった気がします。これを18,19歳で書いた綿矢さん、やっぱすごいな。
15.『数学のモノサシ-絵で見る数字の感じ方-』 寄藤文平
最近「算数」とか「数学」をもう一回勉強し直そうかと考えていて、その心意気でまずは手にとりました。ユーモアありきの数学書ですね。
16.『たまたま-日常に潜む偶然性を科学する-』 レナード・ムロディナウ
難しかった!でも「へー!」と思うことがあり勉強になりました。「偶然」を科学で解いていく過程が新鮮。数学と関係するところもあったな。
3月に観た映画
11.『スカイクロラ』
深い・・・なぞが多いアニメーション映画。「大人」のエンターテイメントのため、殺し合うために生まれた「キルドレ」という年をとらない子供たち。
殺されるまで死なない人生に、「毎日通る道でも、見方を変えれば違うものに気付く。それだけじゃだめなのか?それだけだからだめなのか?」とつぶやく主人公の言葉が印象深かったな。
12.『水の中のつぼみ』(Naissance des pieuvres )
フランス映画。めちゃめちゃ大人っぽいというかマセてる中学生今くらいの年齢で見るのが一番いい気がします。思春期をヨーロッパならではの視点で描いている気がします。
少し『アメリカンビューティー』を連想しました。
13.『かもめ食堂』
荻上直子監督ツボなんだよね~。フィンランドに小さな食堂をはじめた主人公の女性とその周りの人を巻き込んだ温かいストーリー。これみて、さらに料理をしたくなりました"センスのいい"映画です。
14.『12人の優しい日本人』
有名は『12人の怒れる男』を三谷幸喜が日本人版でアレンジした作品。12人の陪審員をめぐる展開が最高でした!予想を裏切られたのがよかった!!おすすめ。ちなみに若き日のトヨエツが見られます。
15.『ノン子36歳(家事手伝い)』
一言、「エロい!!」(笑)坂井真紀と鶴見辰吾の体はったシーンがやはり見ものかと。ここだけでも観る価値あるのではないでしょうか??