お腹にある怒りアエラ増刊臨時号 「ニャエラ」

2016年12月29日

記者はデスクによって育てられる

仕事納めのきょう、1月に人事異動するデスクにお礼のご挨拶をしました。
ニッポンの課長という連載の担当デスクで、当初から原稿をずっと見てもらっていました。

来週発売号に掲載予定の原稿を提出した際にもらったコメントは、
記事の締め方とか、全体的に課長の方の人柄がにじむ筆致とか、よかったと思います 」
というものでした。

こう直接的に、「よかった」と言ってもらえたのは初めてでうれしかったです。
何回か指摘してもらっていたのは、文章の「締め方」でした。
弱かったり、「企業パンフレット」みたいになったり…

記事の最後って、難しいんです。
そこを「良い」と言われたことは、大きな一歩になりました。

そして、きょう、もう一つありがたい言葉をもらいました。

「どんどん(原稿が)上手くなっていっているんで、まだまだ発展途上だと思いますが
これからもどんどん書いていってください」

今年の5月に初めて買いてから、12社取材させてもらいました。
振り返ると、まだ1年も経っていないんだなって。

記者やライターは、編集者とデスクによって育てられると痛感しています。
私がどういう立場の人間かわかってくださっていたので、
この連載を通して、「育てよう」としてくださる気持ちを感じていました。

短い間でしたが、どうもありがとうございました。
将来、良い報告ができたらいいな。
 

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