ウェイクと6人の愉快な仲間たち全力・謙虚・感謝

2011年08月28日

映画『ノルウェイの森』

村上春樹の世界が好きでした。
あの独特の世界観と言い回し。

それを映像で表現するとどうなるのか、未知でした。

『ノルエウィの森』
わたしが中学か高校の時、初めて村上春樹と出会った作品。
その時は全然意味がわからなかった。

大学卒業してからもう1回読んでみると、その世界観が伝わってきた。
きっと、多くのフクザツでセンサイな「経験」をしてきたからか。

でもね、やっぱり理解しがたい。
多くの「謎」、(言い換えると村上春樹のメッセージ)が存在するからかな。

きっと、村上春樹は深いところでの感情の動きを意図的に沈め、
そのごく一部を表面へ持ってきているんじゃないかな。
だから表面的だけだと作品の半分も理解できないんじゃないかと思う。

なんかいい言葉が見つからず抽象的な表現になっちゃう
 
映画では、その「謎」の存在が大きすぎで、「よくわからない」というのが
率直な感想です。映画のサイトで絶賛してるコメントを見ると
「まじで?」って思ってしまいました。 特に20歳とか若い人がそう言うと
よく理解できるな~と感心してしまいました。 


私の中の「謎」は登場人物2人の「死」それも自殺だということです。
何で?って思う。何に絶望したの?って。理解してくれる人が近くにいるのに
なぜそっちを選ぶの?それがわかりません。

そして、各登場人物のいたって「全うでない」恋愛観。
キズキと直子。直子とワタナベ。ワタナベと緑。そして永沢とハツミ。

それぞれ私からしたらちょっと変わってると思う。
それが『ノルウェイの森』の神髄なのかもしれないけどね。

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『ノルウェイの森』http://www.norway-mori.com/index.html
監督:
 トラン・アン・ユン
主演:松山ケンイチ、 菊地凛子


観られた方、また感想聞かせてくださいな。 
ちなみに、わたしのイメージのワタナベも直子も緑も永沢もみんな違うんだよな 


bubba_gump at 22:48│Comments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote Movie 

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この記事へのコメント

1. Posted by ばなななセブン   2011年09月07日 05:59
私も初めて村上作品を読んだのがこれ。
中学生のころ、教室の後ろに尊敬していた先生が置いてたんだなー
でもまったく理解不能だった 笑
そして映画も。。。
彼の作品は映像にしてしまっていいのかしら?
文字だから価値があるような気がしてしまう私。
でもそんなこと言ったら、いかに映像で表現するかという可能性が消えてしまうから寂しい気もするけど。
2. Posted by ばななさんへ   2011年09月10日 06:53
共感してくれてうれしい
いや~この小説は難しいよね。

かよちんが言うように、文字だからこそ価値があるってのよくわかる。映画の中だと、セリフが妙に浮いちゃっててさ不自然に思えてさ。


でも、「いかに映像で表現するかという可能性」っていう視点はもってなかったな!なるほどね!!
監督は日本の方ではないから、逆に挑戦できたのかもね

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