2010年08月

2010年08月30日

3年目の旅立ち

「小野さん」

と、珍しく(というか初めて?)わたしに話しかけてきた同じ滋賀配属の同期の男の子。

毎日ラジオ体操を外で隣でしてるんだけど、(無口なため)彼の方から話しかけてくることは、ない。
ないから何事かと構える。

「??」という顔をすると、

「(同期で同じ滋賀配属だけど工場が違う)Y君が今月末で辞めるって。言う機会がなかったから伝えておいてって言われた。これから某県警で働くから、小野さんも神奈川県警にぜひ、だって」

と言われた。

「え、まじ(゚ロ゚;)!?」っとラジオ体操そっちのけで驚く。Y君が辞めるのがもちろん驚きだけど、彼に話しかけられたこともさらなる驚きで始まった一日でした。

Y君は同じ関東出身。滋賀配属と言えども、工場が違うし、寮も違ったため滅多に会わなかった。でも、同期というのもはいるだけで嬉しいものもある。

警察になるのって、めちゃめちゃ大変らしい。

ずっと勉強してたんだって。感心するわ。話聞くと、元々警察受けて落ちてたから、今回こういう形で夢がかなって嬉しいって言ってた

Y君の部署は人事的なところだったんだけど、仕事内容がイマイチだったみたい。同じ会社で、同じ滋賀工場にいながら、こうも仕事内容ややりがいが違ってくるのかと思い知らされた。

残業が許されない8時間労働で忙しくて休息なしてバタバタするのと、やることが少なくで手持ち無沙汰になると、どっちがしんどいって言ったら、おそらく後者なのだと思う。

「辞められて清々する」って言ってたから、よほど違った意味でしんどかったんだと思う。

「おのっさ(と呼ばれています)も神奈川県警で白バイ隊員になりなよ」と再三言われながらのこじんまりとした飲み会でさよならを告げました。

「2年後くらいに、アイツいねーな、くらいに思われたらいい」っていうくらい、ひっそりと去ることにしたY君。

明日が最後だね。
まだまだ若いし、次のスタートをきってくださいな
筋肉むきむきになってさらに男前になってね。

ぐっとらっく!
また会えることを願って



Y君が言ってたのこれかな?
白バイの奮闘記をyoutubeで毎日観てるんだって(笑)

「おのっさも大型とりなよ」とこれまた再三勧められました。


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2010年08月25日

so,you don't grow


英会話を始めてもうすぐ1年経ちます。
仕事終わりでしんどい時もあるけど、わたしの場合英語を話すとストレス発散にもなります

現在、英会話の先生はノルウェー系のアメリカの方。
日本には20年以上住んでいて、日本の方と結婚されています

元々、日本の広告関係の企業に勤めてられていたため、企業のこと、社会のことがよくわかってるなーって思うことがあります。

レッスンには5人登録者がいるんだけど、皆さん残業とか出張とかで来られないことが多く、わたしひとりでプライベートレッスンになることが多々あるの(笑)


ビジネス英会話なので、時々話がそれて会社絡みでわたしの悩み(職場環境、人間関係などなど)を聞いてもらっています。

わたしの悪いところは、感情的な面だと自覚しています。

そのため、話したくない人とはコミュニケーションをとろうという気持ちになりません。自分でも幼稚だってことはわかっているけど、直接話すことは今はほとんどなく、上司を通してとかいう状態。

相手の方も、わたしには一切話かけようとしません。全てわたしの上司に連絡・質問等をするという感じで、直接の情報共有が出来ていません。


このことを先生にぼやいた時、彼がさらっと言った一言が
"so, you don't grow"(「それだったら、君は成長しないよ。」)
でした。

先生自身、当時は馬の合わない上司に散々頭を悩ませていたそう。
でも、とにかく「話した」そうです。

「嫌じゃないの?」って聞くと、「連絡ミスとかになると、さらに(嫌いな)相手と話さなくちゃいけなくなるから、最初から話ておいた方がいいでしょ?」って言われました。


その通りです・・・って痛感したよね


先生に言われた通り、わたしはこの壁を乗り越えないとおそらく成長しないでしょう。「嫌いだから」、「話したくないから」というのは働く上で理由になりません。

自分の好き嫌いで働くのは論外だし、しょーもないことでウダウダ言ったって会社のためにはなりません。


そう、頭では重々わかっていて、毎日試みるのだけど・・・ダメです。
相手を前にすると、感情面が勝ってしまい、後悔する毎日。

でも、so, you don't growからthen, I want to growにシフトしていけるように、毎日チャレンジしていきたいです。

そして、ちゃんとコミュニケーションがとれるようになったとき、またここで報告できたらなって思います

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2010年08月22日

H&Mの歴史とアフタヌーンウォーク(ウィーン旅行2日目午後)


午後2時からは知り合いの夫婦(旦那さんがオーストリアの方で奥さんは日本の方。
イワユル国際結婚のお二人です。)と5人で市内を回りました


地元の方に案内してもらうことほど、面白いことはないと思います。その方の主観が入ること間違いないけど、ガイドブックとかに載っていないものも観ることができ、とてもラッキーでした


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まずはH&M
と言ってもショッピングではありません。「歴史」です(笑)

日本でも人気のあるファストファションブランドのH&Mですが、
実は元々高級店だったそうですw(゚o゚)w オオー!

それはこちらの写真を見てもらえばわかる通り、当時の名残が残っていました。

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螺旋階段に、














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このオシャレな電球














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極めつけはこのエレベーター!!













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中はこんな感じです。

実際に乗らせて
もらいました










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母と旦那さん。

















こんな感じで、かなりオシャレな店内で、見ているだけでおもしろかったです。
H&Mでは帰る前日にばっちり買い物しましたイェイ


そして次に案内してもらったのは、オークション会場(こんなとこ観光では絶対見つけられない

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有名な(?)カフェには、写真だけとりにさりげなく入り、


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見ているだけで、お腹いっぱいになりそう。











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実際に作ってるところも見学OK。


お菓子の人形が置いてありました。








結構歩いたので、屋外テラスでアフタヌーンティー

ウィーンは人も情報も多いので、無意識に全神経をフル活動させてるみたいで、
休憩をしつつ歩かないと疲れちゃいます


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父はビール、母はココア、わたしはベイリーズコーヒー
しばしの休憩の後、さらにウォーク!!


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ミノリーテン教会
(Minoriten
kirche)













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ここには、ダヴィンチの「最後の晩餐」のモザイク画があります。
フレスコ画ではなく、200年前くらいに作成されているらしいですが、とてもキレイな状態でした。

旦那さんの解説では、この後ろ窓から見える景色というは、本物のダヴィンチ画では色褪せて見えないそうなので貴重ということでした。



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そして、ここを最後に知り合い夫婦とはお別れです。
次の日はスロバキアのブラチスラバにも一緒に来てくださることに


帰りに次の日の朝食を買いにスーパーへ。
わたし、その国のスーパーへ行くのが大好きです

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パン。

日本のような「やわらかくてふんわり」ってはないです。

黒いパンがオーストリア・ドイツでは多いね。





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チーズ

無類のチーズ好きのわたしにはたまりませんでした。

ブルーチーズ入りカマンベールを購入








次の日に備えて早めに就寝したウィーン2日目でした


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2010年08月19日

街並み拝見(Wien2日目お昼)

美術館の後は、Wien Oper (Kärntner Ring)で下車をし、
リンク内の街を歩きます



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Wienの名物料理は色々あるけど、ますはシュニッツェル(das Schnitzel)を求め、
ガイドブックに載ってるオススメレストラン(FUEHRICH)にin

お店のロゴ
↓↓↓

logo





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店員さんの対応がよく、
料理も美味しいお店

また入りたいもん。












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テーブルに繰り広げられる料理。

どれも美味しかった~

ここのポテトが
特に美味しかったよ。






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これがシュニッツェル
「ウィーン風カツレツ」。

お肉は何でもあるけど、
「仔牛」(Vealっていうの)が主流

バターライスと共に注文!







お腹満腹 午後2時に知り合い夫婦と待ち合わせのため、
待ち合わせ場所までの道を歩く


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ヨーロッパではよく見かけるパフォーマンス(?)。

まるでブロンズ像のように直立して動かないけど、道行く人が小銭を入れると、動く!というシンプルな動作なんだけど、思わず見ちゃう

こういう人たちと通りすがりに目が合ってウィンクとかされちゃうと、
ついつい1€とか準備しちゃうわたし(笑)


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swarovskiのディスプレイに思わず立ち止まる。














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マドンナのポスターに
これまた立ち止まる。

50代には見えない・・・
かっこいいなぁ












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これはたまたま?
それとも確信犯??

こんなんすっごい
多かった(笑)











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ベンツはまずはAクラスから攻めよう( ´∀`)つ

最近日本でもよく見かけるこのタイプ。













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座ってる鳩ぽっぽが
結構いた。

何かかわいかったから、
近づいてみた。

一番手前のぽっぽは
いつでも逃げられる態勢を作った(笑)





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店番のわんちゃん。

でも寝てる。













そんなこんなで興味あるものはバシバシ写真に収め、市内を歩く。
おもしろい街というのは、ただ歩いているだけで、楽しいんだよね

そして2時に知り合い夫婦とステファン寺院で落ち合いました


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2010年08月17日

アートに酔いしれる(Wien旅行記2日目前半)

Wien2日目は美術史美術館Kunsthistorisches Museum, Wien)から始まりました



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絵画がとても好きなのですが、何せ膨大な量
とてもじゃないけど数時間で全部は見られないため、見どころのみをチェック


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ここで驚いたのは、間近まで近寄って見られることと、写真OKなこと
日本じゃ絶対にありえないからね。


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フェルメールの
『絵画芸術』
(Vermeer
"Die Malkunst")


バシバシ写真を撮ったよ









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アップで撮る。

このフェルメールの
「ブルー」は本当にきれい。












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フェルメールと父。

でも、ぶれた。













何と、ここでばったり大学の後輩親子に遭遇
ウィーンで会うなんて(笑)すごい偶然。


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今年社会人1年目の
彼女とは3年ぶりに再会!

現在、名古屋勤務だって。
記念に一枚









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ブリューゲルの
『バベルの塔』
(Brugel
"Tower of Babel")











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ブリューゲル
『農家の婚礼』














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ブリューゲル
『雪の中の狩人』














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わんちゃんアップ。
でも、ぶれた。














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ベラスケス
『青いドレスの
マルガリータ王女』
(Velázquez)












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ラファエロ
『草原の聖母』
(Raffaello
"Die Madonna
im Grunen")











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カラヴァッジオ
(Caravaggio)

タイトルはわからず













などなど、紹介するときりがないので、この辺にしておきます。
しかし、こんなに芸術を間近で堪能できるなんてとても幸せ&贅沢でした

美術好きにはたまらない場所ですね

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bubba_gump at 20:29|PermalinkComments(2)TrackBack(0)journal essay | art