2008年11月
2008年11月28日
『花はどこへいった』
「個人の哀しみを通して、
世の中の矛盾をつく」
ドキュメンタリー映画『花はどこへ行った?』が現在京都シネマで公開されている。前回にも少しふれたが、京都BALと京都シネマに監督の坂田雅子氏が来られるということで、足を運んできた。
そもそも、何で行こうと思ったからというと・・・
正直、ただの好奇心。
何の好奇心かって?
それは坂田雅子さんに対する。
映画の内容は率直に言って、「重い」。テーマはベトナム戦争の枯葉剤によって引き起こされてた、そして今も引き起こされている悲劇。決して、進んで観ようと思える映画では、ない。
でも、映画監督に会ってその思いを聞けるのなら、行く価値観る価値は十分にあると思った。
坂田さんは同じ留学団体で、高校の時留学していた先輩だった。お会いしたときにそのことを伝えると、「そうですか、私は37歳上ですね。」とおっしゃられた。つまり、そのような年齢である。にも関わらず、本当に若くて美しく、知的な方だった。
映画は、技術的な面からいうと、たぶん、映画サークルに所属の学生の方が上手いかもしれない。でも、だからこそ、ひとりの女性として、枯葉剤によってガンになった夫に先立たれた妻としての想いというのが直でこちらに伝わってくるのだった。
「個人の哀しみを通して、世の中の矛盾をつく」
映画や音楽、絵画などの真髄はそこなんだと思う。個人の思いを形として発信し、相手に何らかの感情や意見を出させるものだと思う。
そう言った意味では、この『花はどこへいった』は監督坂田さんの思いを通して、世の中を見ることができる映画なのかもしれない。
私自身、ベトナム戦争の知識は恥ずかしながらほとんどない。しかし、その悲劇は今でもベトナムで続いているんだ。「ベトちゃんドクちゃん」と皆さんはご存じだろか?彼女たちもまた枯葉剤の被害者なのであった。
私が観終わった後に感じたのは、「何もできない」という無力感だった。その現実を知ったところで何もできない。その思いを坂田さんにぶつけてみた。すると彼女は、「まずは知ってください。夫のグレッグも言っていました。まずは深く知ることが大切なのだと。」
坂田さん自身、この映画を観た人に何らかのアクションを望んでいるわけではなく、純粋に愛する夫を失くした哀しみの原因を知って欲しかったということなのだと思う。「柔らかい感受性をもった若い人にぜひ観て欲しい」とおっしゃられていたように、若い世代への問題提起となる作品だと思った。
偶然にも、わたしの母校の中高で坂田さんが講演をしてくださったそうです。ちょっとびっくりしました。そして、何だか嬉しかったです
2008年11月26日
11月24日世界一幸せな二人
こんなに結婚式って素敵なんだなぁって思った
学生時代していたボランティアの大先輩が結婚しました。
わたしはビデオ係に任命され、披露宴は撮りながら、食べながら、撮りながら、飲みながら、ビデオを回しました。
新郎さんがわたしの先輩で、大学も同じでした。今年で社会人5年目の28歳。とことん熱くて、周りを巻き込む力があって、わたしはこの人に何度も助けられました
新婦さんも同じ留学団体で留学していた方でした。事前にお会いしてたんだけど、ものすっごいかわいらしい人です。まじで。久しぶりに見ました、こういう内面外面ともにかわいらし人
本当にお似合いの二人でね。4年間東京ー福岡での遠距離恋愛の末にめでたく結ばれました。いや~、本当に素敵だったな。すべての人に祝福されて、終始幸せそうで、きっと良い家庭を築いていくんだろうなって思えるカップルです。
ビデオ係って言ったんだけど、これがまたいい役目でね舞台の裏側も見れるんだわ。わたしは朝の8時半からふたりに密着(笑)着つけ(最初は白無垢と袴でした)から立ち会って、式直前の二人やその周りの人などの雰囲気を感じることができました。
実はこのふたり、結婚式を3回行いますすごいよね~
まずは京都(新郎さんの出身)、次に東京(今ふたりが住んでいます)、最後に福岡(新婦さんの出身)。その大一発目に行けることができたこと、この上なく嬉しいです
披露宴ではサプライズで新郎さんがウルフルズの『バンザイ』を弾き語りしたり、ご両親の涙を見ることができたり、新郎さんの知り合いのプロダンサーとサックス奏者&パンダさんが楽しませてくれたり、二次回の余興では、ウチの元ボランティア男性陣(平均27歳くらい)がパンツ一丁で踊るという恒例の(笑)出し物で盛り上がったりと本当に楽しかったです。
また、久しぶりに会った人とは同窓会ちっくで、これまた嬉しかったです。時間がたっても、やっぱり人はあんまり変わんないのかな。社会人になって大変なこともあるんだろうだろうけど、みんなそんなん微塵も感じさせないくらい元気で無邪気でした。
人生の中でも最も素敵な瞬間に立ち会えたこと、わたしも幸せに思います。
大好きな二人には、ずっとずっと仲良く、笑顔で過ごしてほしいなぁ。
学生時代していたボランティアの大先輩が結婚しました。
わたしはビデオ係に任命され、披露宴は撮りながら、食べながら、撮りながら、飲みながら、ビデオを回しました。
新郎さんがわたしの先輩で、大学も同じでした。今年で社会人5年目の28歳。とことん熱くて、周りを巻き込む力があって、わたしはこの人に何度も助けられました
新婦さんも同じ留学団体で留学していた方でした。事前にお会いしてたんだけど、ものすっごいかわいらしい人です。まじで。久しぶりに見ました、こういう内面外面ともにかわいらし人
本当にお似合いの二人でね。4年間東京ー福岡での遠距離恋愛の末にめでたく結ばれました。いや~、本当に素敵だったな。すべての人に祝福されて、終始幸せそうで、きっと良い家庭を築いていくんだろうなって思えるカップルです。
ビデオ係って言ったんだけど、これがまたいい役目でね舞台の裏側も見れるんだわ。わたしは朝の8時半からふたりに密着(笑)着つけ(最初は白無垢と袴でした)から立ち会って、式直前の二人やその周りの人などの雰囲気を感じることができました。
実はこのふたり、結婚式を3回行いますすごいよね~
まずは京都(新郎さんの出身)、次に東京(今ふたりが住んでいます)、最後に福岡(新婦さんの出身)。その大一発目に行けることができたこと、この上なく嬉しいです
披露宴ではサプライズで新郎さんがウルフルズの『バンザイ』を弾き語りしたり、ご両親の涙を見ることができたり、新郎さんの知り合いのプロダンサーとサックス奏者&パンダさんが楽しませてくれたり、二次回の余興では、ウチの元ボランティア男性陣(平均27歳くらい)がパンツ一丁で踊るという恒例の(笑)出し物で盛り上がったりと本当に楽しかったです。
また、久しぶりに会った人とは同窓会ちっくで、これまた嬉しかったです。時間がたっても、やっぱり人はあんまり変わんないのかな。社会人になって大変なこともあるんだろうだろうけど、みんなそんなん微塵も感じさせないくらい元気で無邪気でした。
人生の中でも最も素敵な瞬間に立ち会えたこと、わたしも幸せに思います。
大好きな二人には、ずっとずっと仲良く、笑顔で過ごしてほしいなぁ。
2008年11月24日。上賀茂神社で挙式を行った二人に。
世界中の誰よりも、幸福だった二人に。
心からおめでとうを言いたいです
世界中の誰よりも、幸福だった二人に。
心からおめでとうを言いたいです
2008年11月22日
電話がにがて
電話かけ&とり、がものすごーく苦手です
知り合いとなら全く問題なんだけど、ビジネスがらみの電話は非常に嫌です。もういや、いや、いや!!
と、嘆いても慣れないので、頑張って電話とりは積極的にやってます。
まず、耳が悪いせいか、相手の部署(社名)と名前がうまく聞き取れないはっきりした話し方に人はいいけど、早口であったり滑舌が悪い人だと、もう・・・
さらに、自分の知識がない分、何か質問されても答えられないという恐怖が重なり、トラウマになります。でも愛嬌で乗り切ってます。
昨日は、取引先に電話することになりました。
案の定、完全になめられました。相手先に
おそらく「新入社員だな」と思われたのでしょう、上からものを言われる言われる。
後でわかったのは、まったくウチに非はなく、むしろ100%先方が悪かったのに強気で言われ言い丸めこまれましたかなりの屈辱です。
結局、周りの方らに後押しされ、最後は謝ってもらいましたけど(表面的な謝り方でしたが)、改めて「かけひき」の大切さを痛感しました。
対内はまだしも、対外の電話になると、かかった瞬間からかけひきが始まっているのです
「あなた、しゃべりかたよ。」
となりのベテラン女性の方に指摘されました。
「良いひとすぎるのよ。」
とも言われました。
たしかに・・・昔からそう
「こっちに非がないことをしっかり確認したら、怖いものないから。わからなかったら、とりあえず電話切りなさい。それか、周りの誰かにヘルプ出しなさい。曖昧な返事だけは絶対にやめさない。」
たしかに・・・間違いないです
知識がないのはまだしも、毅然とした態度をもつことは何よりも大切です。
「話し方変えようかな」って本気で思ったわ(笑)でも、これがわたしなんで仕方ないです。
なので、自分らしさは残して、もっとかけひきがウマい社会人になりたいです。
・余裕をもつ(これは何事においても重要!)
・落ち着く
・折衝力を磨く
来年の抱負だな、こりゃ。
知り合いとなら全く問題なんだけど、ビジネスがらみの電話は非常に嫌です。もういや、いや、いや!!
と、嘆いても慣れないので、頑張って電話とりは積極的にやってます。
まず、耳が悪いせいか、相手の部署(社名)と名前がうまく聞き取れないはっきりした話し方に人はいいけど、早口であったり滑舌が悪い人だと、もう・・・
さらに、自分の知識がない分、何か質問されても答えられないという恐怖が重なり、トラウマになります。でも愛嬌で乗り切ってます。
昨日は、取引先に電話することになりました。
案の定、完全になめられました。相手先に
おそらく「新入社員だな」と思われたのでしょう、上からものを言われる言われる。
後でわかったのは、まったくウチに非はなく、むしろ100%先方が悪かったのに強気で言われ言い丸めこまれましたかなりの屈辱です。
結局、周りの方らに後押しされ、最後は謝ってもらいましたけど(表面的な謝り方でしたが)、改めて「かけひき」の大切さを痛感しました。
対内はまだしも、対外の電話になると、かかった瞬間からかけひきが始まっているのです
「あなた、しゃべりかたよ。」
となりのベテラン女性の方に指摘されました。
「良いひとすぎるのよ。」
とも言われました。
たしかに・・・昔からそう
「こっちに非がないことをしっかり確認したら、怖いものないから。わからなかったら、とりあえず電話切りなさい。それか、周りの誰かにヘルプ出しなさい。曖昧な返事だけは絶対にやめさない。」
たしかに・・・間違いないです
知識がないのはまだしも、毅然とした態度をもつことは何よりも大切です。
「話し方変えようかな」って本気で思ったわ(笑)でも、これがわたしなんで仕方ないです。
なので、自分らしさは残して、もっとかけひきがウマい社会人になりたいです。
・余裕をもつ(これは何事においても重要!)
・落ち着く
・折衝力を磨く
来年の抱負だな、こりゃ。
2008年11月09日
2泊3日の帰京(都)
(烏丸紫明交差点にて)
なぜ、こんなにも京都に帰りたくなるのかな。
2週連続で、京都に足運んでます
金曜(7日)
・高速デビュー
・坂田雅子氏のトークセッション・・・詳細は後ほど
・後輩と久々の再会
午後年休を駆使し、京都へ。バイクで。
人生初高速に乗りました 最初、足がすくみました(爆)でも、慣れってのはこわいもので、一回乗っちゃえば平気になるものです。
前回、2時間かかった道のりが30分で京都まで着きました。800円払う価値はあるな、こりゃ。
年休使ったのは、話を聞いてみたい人がいたから。
映画監督坂田雅子さんというかたのトークセッションが京都BALであったので行ってきました。『花はどこへ行った?』というドキュメンタリー映画が今公開されていて、それについて監督本人から話が聞けるまたとないチャンスだったので、行けてよかったです。
その夜は、後輩と久し振りに飲みに近況報告が聞けてよかった。今年の3月まで一緒に活動してきたのに、何かそれがとおーい昔のことのように感じられるのはわたしだけでしょうか??
土曜(8日)
・映画『花はどこへいった?』鑑賞・・・詳細は後ほど
・後輩と就活トーク
・船岡温泉
・カラオケオール→爆睡
後輩で、留学を経て今年から就活を始める人がいます。「話聞きたい」とのことで、偉そうにも就活について語ってきました。
私自身、就活はめっちゃ苦戦したけど、そのお蔭で今やりがいのある仕事についています。だから、これから就職する人にもそうであって欲しいそれがわたしの願いです。
そのあとは、船岡温泉行きました前からずっと行ってみたくて、今回初めて行ったんだけどまじよかった300円くらいで温泉に入れるの、ぜいたくです
夜はサークルの仲間と、ご飯食べて好例の(?)カラオケオールへそして、今回わたしは途中爆睡しました・・・いつ寝たかよく覚えてなくカラオケで寝たのは久しぶりでした。まるで学生だな、こりゃ。あとの二人がちょー盛り上がってたみたいなんで、やっぱりわたしはどこでも寝れる幸せな人間であると確信しました。
日曜(9日)
・朝マック→爆睡
・映画『12人の怒れる男』鑑賞・・・詳細は後ほど
・帰宅(滋賀)
日曜の出来事は、次回に回します。
あ、京都は徐々に紅葉シーズンですよ
(わたしのお気に入り、南禅寺)
2008年11月05日
バイクとスタバの至福
雨降りではない早めに退社した日、わたしは決まってスターバックスに行く。
バイクで。
往復約50分(笑)
遠い
でも、それがいい。運転のしがいがある!運転にもだいぶ慣れたから、楽しくガンガン走ってます。
スタバにて何をするかと言われても、特に(笑)
本読んだり、TOEICの勉強したり。
別に部屋でしても良いんだけどね。なんか、外で読書したり勉強したりするのが昔から好きなんだ
顔見知りの店員さんと一言二言交わす楽しさもある。
アメリカで買ったタンブラーもって、毎回頼むのは「ホットのトール」。
これお決まり。
そして寮のお風呂は23時と決まってるため、それに間に合うように帰る。ダッシュで。帰り道、徐々に体温が奪われていくのがわかる。
で、冷え切った身体を湯船につかって温めるのほっとする。
ぽかぽかした風呂上がり、こうしてブログに言葉を綴る。
田舎だけど、それもそれで、わたしにとっては至福の時です
バイクで。
往復約50分(笑)
遠い
でも、それがいい。運転のしがいがある!運転にもだいぶ慣れたから、楽しくガンガン走ってます。
スタバにて何をするかと言われても、特に(笑)
本読んだり、TOEICの勉強したり。
別に部屋でしても良いんだけどね。なんか、外で読書したり勉強したりするのが昔から好きなんだ
顔見知りの店員さんと一言二言交わす楽しさもある。
アメリカで買ったタンブラーもって、毎回頼むのは「ホットのトール」。
これお決まり。
そして寮のお風呂は23時と決まってるため、それに間に合うように帰る。ダッシュで。帰り道、徐々に体温が奪われていくのがわかる。
で、冷え切った身体を湯船につかって温めるのほっとする。
ぽかぽかした風呂上がり、こうしてブログに言葉を綴る。
田舎だけど、それもそれで、わたしにとっては至福の時です
おためしでもらった、「ラズベリーモカ」。
香りがいいです。
香りがいいです。