2007年11月

2007年11月30日

がけっぷち

どうも、お久しぶりです。

なかなか書く余裕がなくご無沙汰してました。

寒かったり、そうでもなかったり日が続きますが、

みなさんは如何がお過ごしですか?


わたしは死んでます。ちーんです宇宙人

今日とか、めでたい創立記念日なのに、

部屋に籠って13時間、論文書いてます。

てんでエラくありません。

ただ、筆が進まないのです宇宙人

英語で8000wordsなのに、ただ今2500・・・3分の1以下です・・


ちーん


でも、これはあくまでも「趣味」で書いているので、

単位は関係ないから、まぁ気が楽って言っちゃ楽だけど、

途中で放り出すのは性に合わないので、

先生に多大な迷惑をかけながら、恥を撒き散らしながら、

これでも必死で書いてますメモ


わたしと同じく「趣味」で卒論書いてるヤツがいます。

同様に、死んでいます(笑)

この1字1字を生み出す難しさ!!

想いが筆に乗らないもどかしさ!!

英語力のなさ!!

やっぱ文書くって難すぃー宇宙人


それではまた。

これからまた再開しようと思いきや、もう寝ます。

今日は久しぶりにベッドで寝ます。

最近ずっと、床でした・・・

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と、言いたくなる。
でも「諦めたら試合終了」なので、
あきらめない。


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2007年11月19日

『旅立ちの唄』

「最近のミスチルはあんまり好きじゃない」っていう人結構いる。
何をどこを見て聴いてそう言っているのかわかりませんが、
わたしはあいも変わらず一途に好きです。

『旅立ちの唄』が先月末にリリースされましたキラキラ
この歌が今の状況と怖いくらいシンクロしていて、
わたしにとっては思入れ深い一曲になりそうです。

その歌詩を載せたいと思います。
ちょっと読んでみてくださいヒヨコ

怖がらないで
手当たり次第に明かり灯けなくても
いつか一人ぼっちの夜は明けていくよ

転んだ日ははるか遠くに感じていた景色も
起き上がってよく見ると なんか辿り着けそうじゃん

君が大好きだった歌 街に流れる
それは偶然が僕にくれた さりげない贈り物

Ah 旅立ちの唄 さぁどこへ行こう?
またどこかで出会えるね 
Ah とりあえず「さようなら」
自分が誰かわからなくなる時 君に語りかけるよ
でも もし聞こえていたって 返事はいらないから・・・


大切なものを失くして また手に入れて
そんな繰り返しのようで その度新しくて
「もうこれ以上涙流したり笑いあったりできない」
と言ってたってやっぱり人恋しくて

今が大好きだって躊躇などしないで言える
そんな風に日々を刻んでいこう
どんな場所にいても

Ah はじまりを祝い 歌う最後の唄
僕は今手を振るよ
悲しみにさよなら
疲れ果てて足が止まるとき少しだけ振り返ってよ
手の届かない場所で背中を押してるから

Ah 旅立ちの唄 さぁどこへ行こう?
またどこかで出会えるね 
Ah とりあえず「さようなら」
自分が誰かわからなくなる時
ぼんやり想いだしてよ
ほら 僕の体中 笑顔の君がいるから

背中を押してるから
でも 返事はいらないから


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at 21:14|PermalinkComments(0)Music 

2007年11月14日

全力でカミアワナイ

全力でかみあわない友人がいる。

お互い思うことを口にすると、なぜか反発する・される。

しかもお互いなかなか自分の主張を曲げない&相手の意見に納得しない笑顔汗

しまいには、気まずい空気が流れる始末(笑)

二人の会話(議論?)を聞いていた周りの人は

オロオロしていまうくらい、かなり本気・・・


ちょっと時間おいて、

「ごめん、別に嫌がらせで言ってる訳じゃないんだ。」とわたし。

「いや、そっちの方がいいでしょ。適当に流されるよりよっぽどいいよ。」とその子。

けっきょく、「思いを言葉にして説明するのは難しい!」という結論に至る。


価値観が違うからぶつかるんだけど、

そうやって全力でぶつかれる人ってそういないんちゃうかな。

けっこう、当たり障りなく会話して、妥協して、話合わしてしまうこと、

多くない?


そんな中、全力でかみあわないことに対して全力で説明することって

案外貴重であり、大切なことなのではと、ふと思ったヒヨコ

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自分の思いをすべてぶつけられる人、
みなさんはいますか?



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2007年11月09日

ムダこそがスバラシイ

無駄こそが素晴らしいと、熱く語ってくれた人がいた。

そのことを友人に話したら、

「結局は全てのことが大事ってことでしょ。」

って、まとめられた。

返す言葉がなかった。

確かにそうです、そうなんです。

でもさ、それを本気で語ってくれた人がいたことを

わたしは知って欲しかったんだ。

何気ない日々が大事だなんて、知ってる。

でも、そんなこと毎日意識なんてしてない。

家でぐうたら日々が素晴らしいと、

卒論やろうと机に向かい悶々した時間が素晴らしいと、

迂闊にも寝てしまった1時間が素晴らしいと、

本気で思える?

わたしには無駄にしか思えなかったりする。

それでも、

「その時は気づかない、無駄でしかない日が素晴らしい。」と

語ってくれる人がいるのなら、

やっぱりそうなんだと思う。

きっと、そうなんだ。


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ちゃんと説明できなかったことが悔しい


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2007年11月05日

井筒和幸という人間

みなさん、『パッチギ』という映画観たことありますか?

前にも紹介したんだけど、在日韓国人を取り上げた作品です。現在、『パッチギ!』『パッチギ!Love & Peace』と二作が出ています鐘

実はわたしはそんなにこの映画好きではなかった。
なぜかというと、暴力シーンが多いから。殴り合いばっかで嫌だったし、メッセージはわかるんだけど、自分の実感として得られることができなかった。


ひょんな中、先日ウチの大学にその監督である井筒さんが来てくれました。講演会みたいな感じだったんだけど、学生インタビュアー5人と井筒さんが舞台で話す感じで、形態としては面白かったです。

120分にも及んだこの講演会。時間を感じさせないくらい、面白いものでした。井筒和幸という人間が100%表されていた。ここに書きたいこといーっぱいあるんだけど、その中から一番印象深かった話を紹介したいと思います。

学生からの質問で、「映画の中でキョンジャ(主人公の在日韓国人)がやめて!と叫ぶのにアンソン(キョンジャの兄)が日本人に殴りにかかるシーンがありますが、これは少しやり過ぎではないでしょうか、という声が寄せられていますがどう思われますか?」というのがあった。

わたしも同感だったから、ぜひ知りたいなと思った。
それに対して井筒さんが言ったのは、
「それはあなたが日本人だからですよ。」という一言から始まる答えだった。

「それはあなたが日本人だからそう思うんです。もし、自分の愛する人が侮辱されたら、もし余命わずかな大切な我が子が傷つけられたら、黙ってみていられますか?恐らく、どの人も 殴りかかりに行くでしょう。これは怒りなんです。そういう思いを感じたことがない日本人は皆嫌がりますよ。」

という風に話していた。
講演中はふーんと思って聞いてたけど、家に帰ってこの言葉を反芻していた時、ドキっとしました。まさに、自分がパッチギを好きでないと思った理由がここにあったんだと思ったから。衝撃的でした。

在日韓国人のことはもちろん知っているけど、彼らがどんな思いを強いられているか、どれほどの痛みを味わったか、わたしにはわかりません。それはわたしが平和に暮らしている日本人だから。

でも、その「怒り」に触れたとき、その「痛み」がわかるのかなって思って、そう思ったらこの『パッチギ!』の印象がだいぶ変わりました。

井筒さんは純日本人です。なのに、何でこのような「怒り」が描けるのかと思ったけど、それもちゃんと彼の人生の中に理由がありました。話が長くなるから割愛するけど。

この映画を作って、本当にバッシングがすごかったらしい。「反日野郎!」と叫ばれ、サイバーテロにあい、それでも自分の信念を曲げずに思いを世間に発信する強さ。

井筒和幸という人間、かっこいいと思った。

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井筒さん、実はタイトルは「War & Hate」にしたかったんだって(笑)
この「Love & Peace」は反語らしいですよ。


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