2007年09月

2007年09月24日

つれづれに日暮らし

ただ今、横浜です。

母校の文化祭に顔出してきました。

久しぶりに、教えてた生徒たちに会えて嬉しかった。

心なしか、みんなちょっと大人っぽくなってた。

来年から働くし、きっとわたしにとって最後の文化祭になるのかも。



15年ぶりに友人と再会した。

ドイツにいた時の友人で、ドイツと日本とのハーフのあの子は、ひょろっと高い。

でも、中身はあんま変わってなかったかな。



彼とその従妹とその彼氏と4人でちょっと遊びに行った。

お台場、六本木ヒルズ、東京タワー、歩いて歩いて、よく食べて、よく話して

東京生まれのわたしは、何だか関西ナイズされていて、

その大きさと洗練された街に圧倒された。



家にいるとくつろいでしまい、ダラダラの毎日。

卒論はあんまり進んでない。

でも、早稲田大学行って資料集めはしてきた。

ウチの大学と提携してるから図書館には入れる。

広いわ。文献もたくさんあったし。

でも、ウチの大学の環境とはエライ違うなって思った。

「都会」の中にある早稲田、「文化」の中にある同志社。

そんな感じがした。


そんなこんなで、今、安倍さんの会見を聞きながら、

日本のこれからをちょっと考えてみる。

でも2秒後には違うことを考えている始末。


明日からタイに旅行に親友と行ってきます。

4年ぶりの海外旅行。楽しみ。

無事に帰ってこられればいいんだけど。




最後の夏休みも、もう終わりつつある。

学生バンザイ。


それじゃ。

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ビル、ビル、ビル


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2007年09月18日

1割の幸せ

わたしのアルバイトは祇園のお茶屋さんです。
一見さんお断りの、格式が高いお店です。

もうバイトして1年半くらいになる。
学ぶことは多々。
でも、嫌なことも多々。

あー、9割は嫌かも(笑)
やっぱり色々あります。
基本、こういう仕事はわたしには向いてないと思います。

でも、1割、「やっててよかった」って思う瞬間があります。
その1割のために続けています。

1割・・・少ない(笑)
10回の内、楽しいのは1回っていう計算だもんね。

でも、その1割に救われることもある。
だから、わたしは続けている。

働くってのもこんな感じなんかな。
1割の幸せのために働くんかな。

それでも、いっか。


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2007年09月13日

最近観た映画

時間ないくせに、やけに映画を観たくなる。
水を欲しがるスポンジのように、映画を吸収したくなる。
以下、この2週間で観たものと観ようとしているもの。



『スワロウテイル』(主演:Chara、三上博史)

『Picnic』(主演:浅野忠信、Chara)

『地雷を踏んだらサヨウナラ』(主演:浅野忠信)

『リリィ・シュシュのすべて』(主演:市原隼人、忍成修吾)

『undo』(主演:豊川悦司、山口智子)

『HERO』(もういいよね)

待機中『Love Letter』(トヨエツ)
待機中『花とアリス』(鈴木杏と蒼井優)
待機中『Helpless』(浅野さん)



良いと思った映画って、観た後も2、3日考えてしまう。
『スワロウテイル』が衝撃的だった。監督は岩井俊二。

これは確かわたしが中学生だったころの映画。
R-15の映画できっと怖いんだろうな、っていう先入観を昔もってた。

別に観ようと思ったわけではなく、偶然たまたま見つけたもの。
そして、観てこの映画の世界に没頭させられた。

この岩井俊二監督に興味をもつ。
そして続けて観たのが同監督の『リリィ・シュシュのすべて』

なんとも言えず、暗い。だけど、深い。
この映画で一本論文が書けるくらい(笑)

と、最近は映画中毒です。
一つひとつコメントしたいんだけど、そんな気力ないんで。
気が向いたら書きます。

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「リリィ・シュシュ」は、あのSalyuでした。
歌声が頭の中でこだましてます。


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この映画観て、初めてCharaの音楽が好きになった。
ちなみにこの2作、音楽は小林武史さんです。


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at 19:21|PermalinkComments(4)Movie 

2007年09月10日

最近の言葉から

京都駅でライブをしていたスガシカオ氏。
残念ながら直接見ることはできなかったけど、歌声は聞くことができた。みなさんお馴染みの曲、『夜空ノムコウ』より。

「あの頃のの未来に 僕らはなっているのかな すべては思うほど 上手くはいかないみたいだ」


マガジンハウス発行の『ダ・カーポ』の特集「人気作家24人のそそめこの1冊!」に載っていた作家いしいしんじさんの言葉より。

「僕も小説を読んでくれた人に“おもしろい”といってもらうえるのは非常にうれしいんですが、人がどう読むかを意識して書いたことはない。たとえるなら、イチロー選手が球を追っているとき、“こうやたらカッコいいかな?”なんて考えないと同じです。自然とやったことがカッコよく見える。それがポロ中のプロだと思うんですよ。」



映画『スワロウテイル』ドキュメンタリービデオ『円都』の監督岩井俊二さんのインタビューから。

「言葉ってコミュニケーションとしては不完全なものなんですよね。何も喋んないほうが上手くいく時もある。」



朝日新聞の記事『仕事力』の映画監督河瀬直美さんのインタビューより。

「でも自分探しなんで、探し方そのものがわからない。文章を書いてみるとか、旅に出ればいいとかいった定義もない。ただ自分で手を動かし、足をバタバタさせ、こっちの方かあっちの方かと自分の感触を頼りに、懸命になって突き詰めてみるしかない。」


最近、書きたいことがたくさんあるのに、書く気力がありません。
でもこれらの言葉に、考えさせられました。

それでは、また。






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2007年09月01日

ラストラン

世間は世界陸上で持ちきりですね。

まー、日本勢の活躍はおいておいて、わたしがグッときたのは100m男子の朝原でした。朝原は前から好きですハートしかも大学の先輩なので、前に講演会に来てくださったとき、聞きにいきました。内容はあんま覚えてないけど笑顔汗

35才、現役。
自分より若い早い選手がいるなかで、自分を信じて取り組んでいるところは素直にかっこいいなと思います。

本当は引退を決めていたけど、今回はの世界陸上が地元大阪開催ということで、「本当に最後」として挑んだそうです。

結果は決勝まで進めず、惜しくも準決勝敗退でした。

いつも、クールというか表情が一定の朝原。
感情が顔に出ない人。
でも、走り終わってインタビューを受けるとき、思わず涙で言葉が出てこなかった姿に強く胸を打たれました悲しい初めて朝原の柔らかい面をみました。

スポーツ選手のメンタルの強さには脱帽です。
そもそもスポーツを職業にするところがすごいです。自分の身体と実力のみで闘ってるもんね。そしてその「引き際」ってのも難しいんだろうなって感じる注意

「絶頂期」で身を引くか「ぎりぎり」まで続けるか・・・
そんな中で、朝原の最後の最後まで走り抜くところに惹かれました。
これで本当の引退になると思うけど、最後に雄姿を見せ付けてくれた朝原。

これからも違うフィールドで活躍し続けて欲しいですまる

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大阪道頓堀のグリコも世界陸上風にサル




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