2007年04月

2007年04月26日

七転八起そしてその先へ

内々定頂きました。
某自動車メーカーです。
ここに載せるか迷ったけど、思うことがあるから書きます。

ここまで、長かった。ホントに。
初めて出したエントリーシートは11月。それから今日4月末まで受け続けた。内容も深くないまま、ただエントリーして落ちて、筆記で落ちて、面接行って、やっぱ表面的で落ちて・・・の繰り返しダッシュ

この会社は偶然か必然かわからんけど、最終面接まで行くことができました。一昨日の話です。3回とも適度な緊張の中、冷静に臨めました。

それは「想い」があったからだと思う。ただ自分の想いを置いてくるだけだって思ってたし、幸運なことに面接官の方も話をじっくり聞いてくれる方々だった。

最終は個人面接。
「物腰が柔らかいですね。」
「働く上で、自分に何ができるかって考えたのはいいことだと思います。」って、言ってくださったのが素直に嬉しかった。

面接だったけど、一人の方が静かにでも熱く語って下さったのがとても印象的でした。
「(軽のスポーツカーの話)この車はね、売れば売るほど赤字になるんですよ。それでも、そこに夢があるからこそ売り続けるんです。」

そんなこと普通話してくれるのかな。年配の方だからこそ、その言葉に重みがありました。今年100周年を迎えたこの会社。

「ウチのいいところは人です。」っておっしゃってた通り、やはり偉大な方々に支えられている会社なんだろうって思えた。

そして最後に、「学生時代の、今しかできないことをしてください。」
そうアドバイスして下さった。


売り手市場なんて言われても、実際に会社を「選ぶ」となるとそんなことは感じないし、周りがどんどん決まって焦りのみが募る、そして自分に合ってる仕事なんてないんちゃうかって考えて、考えた結果、自信を失くす・・・

そう思ってる人いるんじゃないかな。
わたしもそうでした。でも、どんなに落とされようが、どこか1つの会社と縁があればいいと思った。自分を変えなくていい。マニュアルなんてないんだから。

わたしは「御社」って言葉一度も使いませんでした。嫌いだから。その企業呼びつけ(笑)失礼かもだけど、それが自分だと思ったから貫いた。

就活中のみんなへヒヨコ
偉そうに長々書いたけど、これが「今」わたしが思うことです。少し余裕がでてきたから、いつでも話聞きます。連絡ください。不安、悩みがあって当然。それと上手く対峙していこう!!

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読んでくれてありがとう。



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2007年04月25日

自分の付加価値

書く前に・・・
前回『センチメンタル・ブルー』なんだけど、
あれは失恋ではありませんダメ
紛らわしくてごめんやけど、第一志望の会社に落ちた気持ちを例えただけデス。あしからず・・ダッシュ


と、その関連の続きです。
前にも『仕事と趣味の違い』で書いたけど、それを最近決定的に思い知りました。

第一希望だった出版業界は全滅でした。結局7社受けて、ほとんどがエントリー落ち。つまり、門前払いでした。

わたしは雑誌とか本とか好きで、職業としても携わりたかった。「編集」とかやっぱ響きがかっこいいし。

でも、就活してる中で「好きなもの」と「自分にできるもの」は違うって思った。思ったけど、それを認めたくない自分がいた。だから受け続けたし、夢を持ち続けた。

そしてこの前、一番行きたかった出版社もエントリー落ちをしました。
全国で5人くらいしか採用しないところで、エントリーで落ちても最終面接で落ちても、同じ「不採用」には変わりないんだけど、

会ってももらえなかったことがただただ悔しかった。

そして考えたことは「自分にできる仕事」に就こうということ。
逃げじゃなくってこれが現実なんだと。

別に編集の夢を諦めた訳じゃない。
ただ、今の自分には合わないってこと。
もし今後また成長してその時がきたら改めて挑戦したいと思ってますヒヨコ

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って自分に言い聞かせてみたり


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2007年04月23日

センチメンタル・ブルー

最愛の相手にフラレました。
やっぱりヘコミます。
人生万事上手くはいかないもんだ。


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でも、be positiveに!!
注:人ではありません!!


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2007年04月21日

フリースロー≒シュウカツ

就職活動とフリースローって似てる。
って思った。

フリースローはご存知、バスケでフリーでうつシュートのこと鐘ちなみに入っても1点です。で、何がシュウカツと似てるかというと、その1本に込める想いです。

フリースローはかなりの集中力が必要。バスケやったことがる人ならわかるかもだけど、フリースローラインから足が出ていないか、手首のスナップを意識して、上手く膝を使いながら、ゴールまで弧を描くイメージを膨らませ、リラックスして、うつ。

1本1本が大切で、無闇に打っても入りませんダメ
数打てば入るってもんじゃない。ベストのコンディションで初めて打つ準備が整うんだ。

一つの会社にエントリーするのに多大なるエネルギーを注ぎます。少なくともわたしは。

前に某新聞社の人が「僕は学生時代には100社受けたよー。だからみんなもがんばれー。」みたいなこと言ってた。

はっきり言って無理です怒100社とかまじで。それだけ志望動機書けて、上手く自分の魅力を伝えられる人はホントにスゴイと思う。

だからわたしは1社1社に想いを込めてます。
単なる不器用者かもしれないけど汗

でもね、そうやって1つ1つを大切にすることって大事だと思うんだわ。しかし、フリースローと決定的に違うところがあるのです注意

それは、フリースローは完璧に打てばほぼ100%は入る一方で、
シュウカツはいくら自分を全て出しても縁がなかったらダメだということ。

これこそ運と縁、相性。
これが一番難しいのかもダッシュ

ま、何はともあれまずは自分の全てを出すことが先決。
ということを今日ふと思ったのでここに記しておきますメモ

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そして彼女のように自信満々の目をして臨むこと!


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2007年04月19日

『フラガール』

ウチの大学では映画上映会があります。
今日は『フラガール』でした。
2006年度アカデミー賞の作品賞を受賞した作品です冠

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舞台は昭和40年の福島いわき市。
炭鉱の町に「ハワイアンセンター」を作るという話が上がる。
炭鉱夫として働いてきた人々にとって、このハワイアン~できることでリストラされる人もでてくるため、仕事にプライドを持っている人々は劇的な変化を拒む。しかし、時代はもはや石炭の時代ではなくなってきて・・・そんな中、フラガールとして炭鉱娘のダンサーの結成に向けての募集がはじまる。

という実話に基づいたストーリですヒヨコ
主演は松雪泰子。そして蒼井優、豊川悦司、岸部一徳、南海キャンディーズのしずちゃんと今を時めく方たち。

それぞれの個性が十分に発揮されていました。決して重い映画ではないけど、一つひとつのセリフがとても深く、何度も涙を流しました悲しい時代と時代の狭間を生きた人々がリアルにそして生き生きと描かれていると思います。

そして今日は特別にシネカノンの社長でありプロデューサーの李鳳宇氏も来てのトークショーもあり、さらにこの『フラガール』の魅力を知ることができましたキラキラ

李氏は話嫌いに見えて、話好きの人というイメージです(笑)でも京都弁を話す人で、クールにだけどユーモアがある印象を得ました。

この『フラガール』、イギリス映画の『リトルダンサー』に似てるなーって思ったけど、やっぱり多少は影響を受けたと話てたな。

「陽のあたらない人々にスポットを当ててきた」と静かに語られていたなぁ。目立つものではなく、あえて陰のあるものを描いている所に胸を打たれました。やはりお会いすると親近感がわくものですウサギこれから注目したい方です。

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左が蒼井優、右がしずちゃん
『フラガール』★★★★☆です!



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at 21:04|PermalinkComments(4)Movie