2006年09月
2006年09月28日
旅日記?~青森⇔弘前~
足が痛くても気にしない。
とにかく見たいものを見るまで歩く。
それが旅なのかもしれない。
この日はよう歩いた~
朝の8時に愛着の湧いたYHにさよならを告げ、まず向かった先は青森県立美術館かの有名なシャガール展をやっていたため、足を運ぶ。
この青森県立美術館、実は今年の7月(確か)にオープンしたばっかり。めーっちゃキレイ外装も内装も真っ白で、現代的な建物です。青空とのコントラストがたまらん。
(下左:青森県立美術館 右:の、トイレ)
ちなみにこの美術館設立に奈良さんも関与してるんだって。シャガールと、常設展を拝見。気付いたら3時間以上も立ちっぱだった常設展には青森出身のアーティストが盛りだくさんに展示されていた
奈良さんもあったし、版画の棟方志向、写真家の澤田教一、寺山修司などなど色々と楽しませてもらった
そして何と、この美術館は隣があの三内丸山遺跡という、何ともラッキーな所にあったのよ。ということで、ついでにそっちの方も寄ってみる
確かわたしが中学生の時に発見されたんだっけか?歴史で散々暗記したような・・・それを実際に見られるというのはちょっと感動ものです
説明をして回っている団体に途中便乗しながら(笑)見て回った。2千年以上も前にここで生活が営なまれていたと考えると何だか不思議だ。
(下図左:竪穴式住居中に入ったよ~右:有名なやぐら)
この日も晴天だったため、本当に気持ちよかった。
が、足早に三内丸山遺跡を去る。なぜかというと、もう一つ行かなければいけないところがあったからだ。
それは、弘前の吉井酒造煉瓦倉庫。そう、AtoZだ。
結局わたしは2回ここに訪れた。なぜ再び訪れたか、それはまた次回。
つづく
とにかく見たいものを見るまで歩く。
それが旅なのかもしれない。
この日はよう歩いた~
朝の8時に愛着の湧いたYHにさよならを告げ、まず向かった先は青森県立美術館かの有名なシャガール展をやっていたため、足を運ぶ。
この青森県立美術館、実は今年の7月(確か)にオープンしたばっかり。めーっちゃキレイ外装も内装も真っ白で、現代的な建物です。青空とのコントラストがたまらん。
(下左:青森県立美術館 右:の、トイレ)
ちなみにこの美術館設立に奈良さんも関与してるんだって。シャガールと、常設展を拝見。気付いたら3時間以上も立ちっぱだった常設展には青森出身のアーティストが盛りだくさんに展示されていた
奈良さんもあったし、版画の棟方志向、写真家の澤田教一、寺山修司などなど色々と楽しませてもらった
そして何と、この美術館は隣があの三内丸山遺跡という、何ともラッキーな所にあったのよ。ということで、ついでにそっちの方も寄ってみる
確かわたしが中学生の時に発見されたんだっけか?歴史で散々暗記したような・・・それを実際に見られるというのはちょっと感動ものです
説明をして回っている団体に途中便乗しながら(笑)見て回った。2千年以上も前にここで生活が営なまれていたと考えると何だか不思議だ。
(下図左:竪穴式住居中に入ったよ~右:有名なやぐら)
この日も晴天だったため、本当に気持ちよかった。
が、足早に三内丸山遺跡を去る。なぜかというと、もう一つ行かなければいけないところがあったからだ。
それは、弘前の吉井酒造煉瓦倉庫。そう、AtoZだ。
結局わたしは2回ここに訪れた。なぜ再び訪れたか、それはまた次回。
つづく
2006年09月27日
旅日記?~出会いその2@YH~
みなさんはユースホステルに泊まったことありますか?
わたしはボランティアの関係で団体で泊まることはよくあるんだけど、こうして個人で泊まったのは初めて
そしてこういう風にYHに泊まったことが、
この旅を決定的に印象付けるスパイスとなったのだった。
わたしは最初、ただ部屋で本読んで、ゴロゴロして、明日に備えて寝よう、としか考えてなかったんだ。でも、YHには「ティータイム」というものが存在したのだそれはその日泊まっている人々が談話室に集まってハーブティーとスナックを食べながら、話すっていうヤツ
↑
YHの裏庭で採れたハーブ。なんと、色は青~緑。でもおいしかった
最近はビジネスホテルに泊まる人がほとんどだそうだ。自分の「部屋」しかないからそこに閉じこもり、別に誰かと話すこともない。確かに誰にも干渉されないから自由だし「楽」なのかもしれない。
でもYHでは、見ず知らずの人とペアレントを交えて談笑する場があるのだわたしが宿泊した時は紅一点で、後は30代のおじさん、お兄さん3人とペアレントのおじちゃんと合わせて5人で話をした。
奇妙な組み合わせ普段の生活では絶対にありえんと思うわ。でも、お互い名前も知らないし、職業も、今まで何をしてきた人かも、そしてどんな趣味を持っているかも、知らない。っていうか知る必要はないのである。
でも、その会話の中には笑いがよく起こった。不思議だ。
そうしてあっと言う間に時間は過ぎた。みんな少年のような大人の方たちで。そこがすごく好感を持てた。そして何だか羨ましく思えた。
明日は青森市内を回るんだ。
旅先々で出会った人々がわたしの心の中に住み始めた。
残り1日
明日のプランを考えてる間にいつの間にか
眠りについているのだった。
つづく
PS:ペアレントは大のアイルランド好きそして超音波で泡をつくるサージャーをレンタルしていて、ギネスビール(黒)を飲んだ。うまかった。
わたしはボランティアの関係で団体で泊まることはよくあるんだけど、こうして個人で泊まったのは初めて
そしてこういう風にYHに泊まったことが、
この旅を決定的に印象付けるスパイスとなったのだった。
わたしは最初、ただ部屋で本読んで、ゴロゴロして、明日に備えて寝よう、としか考えてなかったんだ。でも、YHには「ティータイム」というものが存在したのだそれはその日泊まっている人々が談話室に集まってハーブティーとスナックを食べながら、話すっていうヤツ
↑
YHの裏庭で採れたハーブ。なんと、色は青~緑。でもおいしかった
最近はビジネスホテルに泊まる人がほとんどだそうだ。自分の「部屋」しかないからそこに閉じこもり、別に誰かと話すこともない。確かに誰にも干渉されないから自由だし「楽」なのかもしれない。
でもYHでは、見ず知らずの人とペアレントを交えて談笑する場があるのだわたしが宿泊した時は紅一点で、後は30代のおじさん、お兄さん3人とペアレントのおじちゃんと合わせて5人で話をした。
奇妙な組み合わせ普段の生活では絶対にありえんと思うわ。でも、お互い名前も知らないし、職業も、今まで何をしてきた人かも、そしてどんな趣味を持っているかも、知らない。っていうか知る必要はないのである。
でも、その会話の中には笑いがよく起こった。不思議だ。
そうしてあっと言う間に時間は過ぎた。みんな少年のような大人の方たちで。そこがすごく好感を持てた。そして何だか羨ましく思えた。
明日は青森市内を回るんだ。
旅先々で出会った人々がわたしの心の中に住み始めた。
残り1日
明日のプランを考えてる間にいつの間にか
眠りについているのだった。
つづく
PS:ペアレントは大のアイルランド好きそして超音波で泡をつくるサージャーをレンタルしていて、ギネスビール(黒)を飲んだ。うまかった。
2006年09月25日
旅日記?~AtoZ~
このために来たのだ。
ここまで来るのに何の迷いもなかった。
それほどこのAtoZに来ることはわたしにとって
意味を成すものだった
AtoZとはアーティストの奈良美智(ならよしとも♂)さんとgrafが協賛で行っているイベントで、期間限定で弘前の吉井酒造煉瓦倉庫で行われているんだ
ちなみに奈良さんは弘前出身だから、その由縁でここで何回か展覧会を行っている。
このAtoZはどういう意味かというと、アルファベットのAからZまでの26の小部屋が倉庫内に広がっていて、それを一つひとつ回っていくの
中を写真で見せられないのが残念!!まさにそこは奈良ワールドで、一種のアミューズメントパーク。所々に覗き穴があったり、上にネコとかヤモリ(もちろん本物じゃないよ)がいたりと、よく見ないと見落としてしまいそうな所に仕掛けがあって遊び心満載
そして、奈良さんのシンボルとも言える「少女」は、深くそして優しくメッセージを放っていました。前は目つきが悪い愛らしい少女を描いていたけど、最近はすごく表情の柔らかい少女を描くようになった奈良さん。
何か気持ちの変化でもあったのかな?結婚しはったからかな??
そして、いっしょに回った女の人がかなり物知りで、色々絵の説明&解説をしてくれて、めっちゃタメになったんだまぢ感謝。それに感想を共有できる仲間がいるっていうのは本当にスバラシイことなり それぞれの思いや印象をシェアしながら魔法のような時間を過ごしました。
2階建ての建物を見終わるのもあっという間結局5時間くらいいたんかな。その色をその木の匂いをそのメッセージを五感で堪能したんだ。
美術というのはあまり言葉を発しない。
しかし確かにメッセージ性がある。
それを見る側がどう捉えるかは自由。
だからわたしは好きなんだろうな。
最後は特別に(!?)サーフ犬との写真を一枚を。前の記事も写真をアップしたから見てちょ。
午後3時半その後弘前駅に戻り、いっしょに回った彼女と別れる。また、いつか会う日まで、とお互いココロの中で思いながら。
旅は始まったばかり。
これからどうなるのか、期待とちょっぴり不安を感じながら宿泊するユースホステルへと疲れた身体を運んでいくのでした。
つづく
ここまで来るのに何の迷いもなかった。
それほどこのAtoZに来ることはわたしにとって
意味を成すものだった
AtoZとはアーティストの奈良美智(ならよしとも♂)さんとgrafが協賛で行っているイベントで、期間限定で弘前の吉井酒造煉瓦倉庫で行われているんだ
ちなみに奈良さんは弘前出身だから、その由縁でここで何回か展覧会を行っている。
このAtoZはどういう意味かというと、アルファベットのAからZまでの26の小部屋が倉庫内に広がっていて、それを一つひとつ回っていくの
中を写真で見せられないのが残念!!まさにそこは奈良ワールドで、一種のアミューズメントパーク。所々に覗き穴があったり、上にネコとかヤモリ(もちろん本物じゃないよ)がいたりと、よく見ないと見落としてしまいそうな所に仕掛けがあって遊び心満載
そして、奈良さんのシンボルとも言える「少女」は、深くそして優しくメッセージを放っていました。前は目つきが悪い愛らしい少女を描いていたけど、最近はすごく表情の柔らかい少女を描くようになった奈良さん。
何か気持ちの変化でもあったのかな?結婚しはったからかな??
↑
ランチ。ドライカレー。ウマイぞ。
ランチ。ドライカレー。ウマイぞ。
そして、いっしょに回った女の人がかなり物知りで、色々絵の説明&解説をしてくれて、めっちゃタメになったんだまぢ感謝。それに感想を共有できる仲間がいるっていうのは本当にスバラシイことなり それぞれの思いや印象をシェアしながら魔法のような時間を過ごしました。
2階建ての建物を見終わるのもあっという間結局5時間くらいいたんかな。その色をその木の匂いをそのメッセージを五感で堪能したんだ。
美術というのはあまり言葉を発しない。
しかし確かにメッセージ性がある。
それを見る側がどう捉えるかは自由。
だからわたしは好きなんだろうな。
最後は特別に(!?)サーフ犬との写真を一枚を。前の記事も写真をアップしたから見てちょ。
午後3時半その後弘前駅に戻り、いっしょに回った彼女と別れる。また、いつか会う日まで、とお互いココロの中で思いながら。
旅は始まったばかり。
これからどうなるのか、期待とちょっぴり不安を感じながら宿泊するユースホステルへと疲れた身体を運んでいくのでした。
つづく
2006年09月24日
旅日記?~出会いその1~
弘前に着いたのは7時44分
改札を出ると、奈良さんのAtoZの大きな旗(ポスター)が出迎えてくれる。(
わくわく感が増す
まず、お目当ては「レンタサイクル」(無料)ということで、観光センターへ行く。が、まだ8:45まで開かない駅周辺をぷらぷらしながら開館を待つ。
時間になり、一番に中に入り「レンタサイクルはどうすればいいですか?」とお姉さんに聞いてると後ろで「あはは、わたしもですー」という声が華奢で同い年くらいの女の人だった。
「そうですか!もしかしてAtoZですか?」と聞いてみる。
「そうです。」
「ほな、いっしょにいきましょうか」
「そうしましょうか。」
とういことで、早くも旅仲間ができる。自転車を借りて、AtoZが開館するまで弘前市内を回ることにその女性は東京の社会人の人で、24歳。めっちゃフレンドリーで、旅行好きの人だった。
行った先は弘前城城郭を横目に颯爽と走る。この日はホントに気持ちよくって!そして何だかんだいって、10時近くなったから吉井酒造倉庫(AtoZの会場)に二人胸を弾ませながら向かう。
お互いちょっと気を遣い合いながらも徐々に打ち解けていった。
そして、若干迷いつつも、AtoZの会場にたどり着きました。
ここでの時間ではまるで夢のような時間だった。
それほど、わたしたちを魅了するのでした。
つづく
改札を出ると、奈良さんのAtoZの大きな旗(ポスター)が出迎えてくれる。(
わくわく感が増す
まず、お目当ては「レンタサイクル」(無料)ということで、観光センターへ行く。が、まだ8:45まで開かない駅周辺をぷらぷらしながら開館を待つ。
時間になり、一番に中に入り「レンタサイクルはどうすればいいですか?」とお姉さんに聞いてると後ろで「あはは、わたしもですー」という声が華奢で同い年くらいの女の人だった。
「そうですか!もしかしてAtoZですか?」と聞いてみる。
「そうです。」
「ほな、いっしょにいきましょうか」
「そうしましょうか。」
とういことで、早くも旅仲間ができる。自転車を借りて、AtoZが開館するまで弘前市内を回ることにその女性は東京の社会人の人で、24歳。めっちゃフレンドリーで、旅行好きの人だった。
行った先は弘前城城郭を横目に颯爽と走る。この日はホントに気持ちよくって!そして何だかんだいって、10時近くなったから吉井酒造倉庫(AtoZの会場)に二人胸を弾ませながら向かう。
お互いちょっと気を遣い合いながらも徐々に打ち解けていった。
そして、若干迷いつつも、AtoZの会場にたどり着きました。
ここでの時間ではまるで夢のような時間だった。
それほど、わたしたちを魅了するのでした。
つづく
旅日記?~寝台電車~
今回の旅は一生忘れられないものの一つになったかも・・・
ということで、ぶらり旅@青森は正味2日間、本当に楽しかった
ちょっとそこでの話しをぽつぽつ書いていきたいと思います。
まずは行き方(交通手段)である。
学生というのは一番安く行く方法を考える。
京都→弘前はかなり遠し。新幹線、ムリムリ。バス、出てないということでしょっぱなからどうしようかと考える。
が、友人の友人で青森出身の人がいるということで、教えてもらったところなんと「寝台電車」で帰ってるとのこと。おっしゃーそれやと思い、寝台で行くことにする。
寝台電車というのは、実は初めてではないの。
昔ドイツにちょっといたころ、近辺のヨーロッパを回ったとき、母といっしょに何回か寝台で乗った記憶がある小さかったからか、ベットとかかなり大きかったと思っていたけど、今回乗った「日本海」は狭い!!
一部屋に4ベットあって、その向かい合ったベットの間隔が狭い&ベット自体も結構小さいかもきっと大柄の男性とかかなり厳しいと思う。。で、同じ部屋におじーちゃんと2人だった他の部屋とか空いてるとこ結構あったから、移らしてもらえばよかったと今になって思う。
でも車内は至って快適。寝る→本読む→音楽聴く→寝るのローテーションで、14時間という時間はすぐに過ぎた。
で、起きたのは降りる弘前に着く15分前!やっばっと思い、すぐに用意をし下車。18時半京都発→7時44分弘前着。本日は晴天ナリ
ひんやり涼しい風を感じながら、下車。
とうとう弘前に着いたのだった。
つづく
ということで、ぶらり旅@青森は正味2日間、本当に楽しかった
ちょっとそこでの話しをぽつぽつ書いていきたいと思います。
まずは行き方(交通手段)である。
学生というのは一番安く行く方法を考える。
京都→弘前はかなり遠し。新幹線、ムリムリ。バス、出てないということでしょっぱなからどうしようかと考える。
が、友人の友人で青森出身の人がいるということで、教えてもらったところなんと「寝台電車」で帰ってるとのこと。おっしゃーそれやと思い、寝台で行くことにする。
寝台電車というのは、実は初めてではないの。
昔ドイツにちょっといたころ、近辺のヨーロッパを回ったとき、母といっしょに何回か寝台で乗った記憶がある小さかったからか、ベットとかかなり大きかったと思っていたけど、今回乗った「日本海」は狭い!!
一部屋に4ベットあって、その向かい合ったベットの間隔が狭い&ベット自体も結構小さいかもきっと大柄の男性とかかなり厳しいと思う。。で、同じ部屋におじーちゃんと2人だった他の部屋とか空いてるとこ結構あったから、移らしてもらえばよかったと今になって思う。
でも車内は至って快適。寝る→本読む→音楽聴く→寝るのローテーションで、14時間という時間はすぐに過ぎた。
で、起きたのは降りる弘前に着く15分前!やっばっと思い、すぐに用意をし下車。18時半京都発→7時44分弘前着。本日は晴天ナリ
ひんやり涼しい風を感じながら、下車。
とうとう弘前に着いたのだった。
つづく