2017年09月03日

『ガラスの仮面展』に行って


『ガラスの仮面展』に行って来ました。小学生か中学生の時に、漫画で読んでいました。ドラマも安達祐実主演でやっていたし、けっこう思い入れのある作品でした。

美内すずえさんが作者で、16歳でデビューしてから今年で50年だとか。
そして『ガラスの仮面』まだ続いてたことに驚きました。

展覧会には、漫画の一コマやイラストが散りばめられていて、また漫画をゆっくり読みたくなっちゃった。

主人公の北島マヤは天才肌で、ライバルの姫川愛弓は秀才肌。
主人公のマヤを応援したくなるんだけど、姫川愛弓もすごいなと今日は感じました。天性の才能をもつ無名のマヤに対して、「演技」をベースに対等に闘う姿は、正々堂々としてかっこいい。

そして、なぜか、北島マヤを好きな一方で嫉妬をしてる自分もいて驚き(!)。
天性の才能って、あると思うんです。
そういう人ももちろん努力はしてるんだろうけど、もともとその素質を持っているというアドバンテージがある。

だから、素質がない人にとっては悔しさというか、嫉妬をしてしまうこともあると思うんだ。

わたしがそういう思いを過去にしてきたからっていうのもあると思う。

だから、マヤも愛弓もどっちも、どちらも人間っぽくて好きだと思いました。


どちらが「紅の天女」に相応しいかの投票があったんだけど、私はできなかったなぁ。どっちの紅の天女も見たくて、ボタン押せなかった。どっちも押したらよかったのかもしれないけどね笑


bubba_gump at 18:16|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote 今日の出来事 | 思うこと

詩の定義って

ポエトリースラムジャパンというイベントがある。
持ち時間3分で、自作の詩を朗読する大会。
その大会を覗いてきた。


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東京・西新宿にある「芸能花伝舎」にて行われた大会は、合計24名がエントリーしていた。
詩人の人もいれば、作家だったり、ラッパーだったら、会社員だったり。

そういえば、私は小学校の卒業文集で将来の夢は「詩人」と書いていた。
言葉が好きだった。
きょうの大会は、果たして詩と言えるのか。
いや、それは私が思っていた詩と違うだけで、斬新で新しい形だったんだと思う。

まして、詩の定義なんて曖昧。
でも一つ、また詩をじっくり読みたくなった。

大好きな吉野弘さんをはじめ、谷川俊太郎さん、「のはらうた」の工藤直子さん。
ただ、ひたすらに、昔好きだった詩を読みたくなった。





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2017年08月25日

偶然できたことは、実力ではない


ライターとしてスタートしてから、丸2年が経ちました。
この2年の、経験、人との出会い、取材の量、書く機会は、2年前の自分が想像つかないほど
貴重なものとなっています。

だけど、果たしてスキルはついているのだろうか?
客観的に考えて、スキルはついているはず。

なのに、不安になる。

きょうは、本当につまらない記事を書いてしまった。
取材先には申し訳ないし、読み手も楽しくないだろうし、媒体にも失礼だ。

これが実力なんだと思う。
もちろん、今までで良いと思う記事、自分でも頑張ったと思う記事はたくさん書いてきたつもり。

少し自信がついたと思うと、こうやって落とされる。
まだ不安定なんだということなんだと思う。

書くことだけじゃないけど、何事もやらないとうまくならない。
失敗して、怖くなって、守りに入ってしまったら、何も進まない。

わかっているけど、へこむ。
きょうはそういう日だったんだけど、忘れないうちにメモを。

取材というのは、聞いて集めたものを、単につなぐだけではダメ。
それではツギハギになってしまうから、つながらなくなる。

そうではなく、論を持って取材を進める。論とは書きたいもの、と言ってもいいだろう。
きっと、自分でうまくいったと思う記事はそれが自然とできていたんだと思う。

そう、この「自然と」というのがよくない。無意識に成功していたことでも、
再現性がなければ、それは実力ではなくマグレの連続。

そこが私に足りないものなんだと思う。
何が書きたいのかを明確にする。取材して書くのではなく、書くために取材する。

上司に言われて気づかされました。
今回のことはごめんなさいって思って、その分次につなげたいと思いました。




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2017年03月26日

思い出は歌とひっつく

Mr.Childrenを小学生の頃かた聴いています。
新曲が出るたびにワクワクして、何度も何度も聴いてきました。

もちろん今も変わらず好きなんだけど、最近よく思うのは
「あの頃はMr.Childrenしかなった」ということ。

特に、中学高校時代は、振り返ると苦しかったなと感じています。
”明るくて、ニコニコしてて、感じが良い”タイプの生徒だったと思います。
部活もやってたし、友達もいました。

それでも、常に独りぼっちでした。
物理的ではなく、感覚的に。
だから、今まで気づかなったんだけど、ようやくこの歳になってわかりました。

ミスチルの歌詩が好きだったのは、それが10代の私にとっての
心の支えだったからです。

今と違って、インターネットが日常的な生活ではなかったので
知っている世界と言えば、ほぼ家と学校だけでした。

繰り返しになるけど、物理的には一人ではありませんでした。
それでも、繊細な感情を受け止めてくれるのは、
ミスチルだけだったと言っても過言ではない気がします。

だからか、今はミスチルを聴くのは少し辛いんです。
それは、辛かった時期が想起されるから。過去の気持ちに気づいてしまったから。

「ヒカリノアトリエ」は知っていたし、前に買っていたけど、今ようやく
CDを開けて聴きました。

いい歌。
でも、泣けてきた。

昔の自分に「よく頑張ってきたね」って言ってあげたい。


 
だから私は、「言葉」がとても好きなんだと思う。 

bubba_gump at 22:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote 伝えたいこと | 思うこと

2017年03月22日

映画『この世界の片隅で』


やっと見てきました。『この世界の片隅で』。

見たかったんだけど、戦争を描く内容に、何かを"突きつけられる"気がして、
避けていたところもありました。

結果、やはりそうでした。でも、見れてよかった。

「すずさん」というひとりの女性を通して、戦争を描いた作品。
すずさんの絵を描くことが好きなところが、私も文を書くことが好きなことと重なり、
社会的状況によって表現することが制限されてしまったら…と考えると
とてもつもない苦しさを覚えました。

この作品のいいところは、人の温かさ。
みんな、心がきれい。
それに救われました。

戦争映画は、きっといくらでも悲惨に描くことはできるのだろうけど、
『この世界の片隅で』は現代を生きている私たちが共感できる、登場人物に自分を重ねられる、
そんな映画でした。

実写ではなく、アニメーションだからこそ、想像力がよりかきたてられた気がしました。
主題歌を歌っていたコトリンゴの歌声もよかったです。


 


すずさんと結婚した周作さん、本当に素敵な旦那さんだと思いました。








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2017年03月19日

映画『ラ・ラ・ランド』を観て

アカデミー賞で6 部門も受賞した話題作、『ラ・ラ・ランド』。
私はミュージカルが苦手でして、つきましては、ミュージカル映画も好みません。
(でも唯一好きなのは『シカゴ』)

まー、でも人気どころは抑えておこうということで今月初めに見てきました。
最後の方まで、まぁまぁだなーって思ってました。
あとは、主人公のエマ・ストーンの服装がとてもかわいいなってことくらい。

そんな中、ラスト10分で、「?」って思う展開がありました。
おそらく、劇場にいた全員が「?」ってなっていたと思います。

「なんだこれは、どういうことだ?」と脳みそフル回転で考えまくり、
意識がふわっと浮いていたところに、
「こういうことだったのか!」とズドーンと全部持ってかれた瞬間がありました。

見終わった後も、呆然としちゃった。
それは、自分の過去が想起されたから。

人生は選択の連続だけど、「あの時、あっちの道に行っていたら」ということを
考えさせられました。

私は、あの映画をハッピーエンドと言い切れません。

今までいろいろ迷い、考え、進む道を選んできた人には、
刺さるのではないかと思います。

でも、やっぱり、ミュージカルは苦手だけどね(笑)
と言いつつも、テーマ曲は耳につきました。




http://gaga.ne.jp/lalaland/

 

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2017年03月17日

「美しい」文章とは


編集部での修業が2年目に入りました。

久しぶりの宴会の場で、元・編集長で現・発行人のえらい人に
突然言われた一言に恐縮してしまいました。

「文章がうまい。小野ヒデコは書き出しが良い。経験を積んでもっと磨きをかけて」

そう言ってもらえました。
今まで一度しか話したことなくて、認知すらされてないと思っていたんだけど、
名前、覚えてくださってるんだぁ…

ライターと編集者を20年弱ずつやったって言われていた。
もちろんデスクをしていた時代もある。
文章を直すことは、命をかけること、って言われていた。

その意味、わかる。

私はもちろん若輩者だけど、自分は書く素質があると自負しています。
それこそ、魂を削る勢いで言葉を生み出しているから。

書いた文章に赤を入れらえてありがたいと思う。
修正して、もっと良くなるのであれば大賛成だけど、「?」って思うものは抗議したくなる。

その感覚は、間違ってなかったんだなって思った。

発行人のえらい人が強調されていたのは、「美しい文章を」ということ。
五感を使うこと、そして「色」を表現すること。

「良い文章というのは、最後まで読者を引き付けることですか?」って質問をしました。
すると、少し首を振って、こう言われました。
「泣くこと」

なるほどな…
文も、絵も、音楽も、誰かが魂を込めて表現してものって胸を打つんだよね。
真に迫る記事を読んで涙が込み上げてきたこと、あるもんなぁ。

最近、悶々とする日々が続いていたけど、
迷わず良い文章を書けるようになることに、専念しようと思いました。
 

bubba_gump at 23:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote 思うこと | つれづれに