2024年01月23日
試合を観に行って、胸が疼いた理由
アスリートのキャリア・セカンドキャリアを取材してきて、アスリートの人に多く触れてきた。
この前、女子フットサルリーグの試合を観に行った時、胸が疼(うず)いた。
それは、自分がありたかった姿がすこにあったからかもしれない。
憧れ、憧憬、羨望…
ひとえに、私の才能と、気持ちが足りなかったことに越したことはないのだけど
あのフィールドで、私も満足のいくプレーをしたかったんだなと改めて思った。
中高時代は、環境のせいにしたくなるけど、それは負け犬の遠吠え。
そんな気づきを得ながらも、私は、私の立場で、アスリートたちへの敬意を送っていきたいと思う。
この前、女子フットサルリーグの試合を観に行った時、胸が疼(うず)いた。
それは、自分がありたかった姿がすこにあったからかもしれない。
憧れ、憧憬、羨望…
ひとえに、私の才能と、気持ちが足りなかったことに越したことはないのだけど
あのフィールドで、私も満足のいくプレーをしたかったんだなと改めて思った。
中高時代は、環境のせいにしたくなるけど、それは負け犬の遠吠え。
そんな気づきを得ながらも、私は、私の立場で、アスリートたちへの敬意を送っていきたいと思う。
2022年12月04日
自分はスマホ依存だと思う人にー『スマホ脳』アンデシュ・ハンセン著
自分はスマホ依存症だなと思うことがある。
ダラダラとスマホをいじって、無意味に数時間を過ごしたり、
寝る前にスマホを見始めて睡眠時間が削られてしまったり、
何の気なしにSNSを開いてしまったり…
“依存症というのは、自分に害を及ぼすとわかっていても何度も繰り返してしまう症状”
『スマホ脳』の一説にある一文に、思わずうなずいてしまう。
自分の意志の弱さばかりを責めていたけど、この本を読み
一概にそうではないことがわかりました。
スマホがどれだけ人間にとって影響のある存在か。
そしてその影響が、「悪」影響でもあるかということが科学的根拠に基づいて書かれています。
スマホが原因で精神に支障をきたす人が世界的にいるとなると、
もはや人類にとって、スマホは進歩でもあり後退にもなり得る存在なのだと感じました。
スマホにまつわる様々な実験の症例が紹介されている中、
特に子どもたちに悪影響(集中力の低下、睡眠不足、情緒不安定など)を及ぼしていることを知り
我が子がこれからどのように育っていくのかを考えて不安になりました。
単に、スマホは依存性があるから使い方に注意しましょうという内容ではなく
読者に問題提起をしているため、考えさせられる一冊です。
私は読後、SNSやショッピングやニュースアプリにスクリーンタイムを設けました。
各SNSやショッピングアプルは1日5分、ニュースアプリ系は1日10分。
まずはそれを実行して、スマホと適度な距離を保っていきたいと思います。
2022年09月01日
『佐久間宣行のずるい仕事術――僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた』佐久間宣行著(ダイヤモンド社)目次読み
テーマ: もっと楽に生きるための仕事術
背景: テレビ局に入社し、文化が合わなくて絶望した著者が、いかにして楽しく仕事をする環境を得たか、20年分のヒントを紹介
理由: 入社したばかりの人、岐路にいる人、やりたいことが見つからない人など、色々な立場の人に仕事や会社とうまく付き合う方法を伝えることで、多くの人の人生が好転することを願っている
見方: 仕事、人間関係、チーム、マネジメント、企画、メンタル、の6つのポイントから、著者が経験から学んだ「術」を具体的に紹介。その言葉がスッと胸に入ってくるのは、著者の偽りない実体験と、「読者の人に知ってほしい」という思いが言葉に乗るからだろう。個人的に、「チーム術」のところで、「自分のキャラを理解する」点が印象的だった。佐久間氏は、自分の性格、キャラをよく把握されているからこそ、それをベースに、どういった方向に進んだら面白いかがわかっているのだと思った。「自分を知る」というとありきたりだが、チームで活躍するには、自分のキャラクターやスキルをできるだけ客観的に、正しくメンバーに理解してもらうという点、ドラクエで言ったら「自分が勇者なのか僧侶なのかわかっていること」が大切という視点が新しく、腑に落ちた。
2022年08月17日
2022年08月11日
山本康正氏『情報の選球眼 真実の収集・分析・発信 (幻冬舎新書)』目次読み
テーマ:情報を見極め、活用するスキルについて
背景: 情報過多の今、ネットメディアや携帯機器への依存により以前にも増して情報が氾濫している。
理由:今フェイクニュースやデマの情報を得たことで、ビジネスにおいて間違った判断をしてしまう可能性があるため、価値ある情報を得ることが必要
2022年08月08日
山本康正氏『入門 Web3とブロックチェーン (PHPビジネス新書)』目次読み
テーマ: 日本のデジタルテクノロジーの分野で話題になっている「Web3」についての解説
背景: Web3という概念は、2014年にすでに(暗号資産業界のインフルエンサー「イサーリアム」元CTOのギャビン・ウッド氏が「新しいインターネットの世界」として)提唱されていたが、2022年の今、改めて注目が集まっている。
理由: 暗号資産業界に巨額の投資をしている米大手ベンチャーキャピタルの「アンドリーセン・ホロウィッツ」がWeb3関連事業への出資や投資を集めている。にあるブロックチェーンを本質とした上で、Web3が秘めている可能性について一つずつ検証している
見方: Web3は曖昧で抽象的なため、表面的な情報だけを集めて「わかったつもり」で浅い判断になっている人がいることを著者は危惧している。本書はWeb3の入門書であり、NFT,DAO,トレーサビリティを中心に、ブロックチェーンが起こす変化についての解説にとどまらす、よりWeb3を理解するためには、実際に手を動かすことで得られる知識があると著者は提案している。